練馬区議会にまた新会派が結成されました。
会派名は「社会党・市民の声・ふくしフォーラム」です。
北川 かつしげ議員(社会党)
池尻 成二議員(市民の声・政党なし)
かとうぎ 桜子議員(民主党)
以上のお三方が会派を組まれました。北川議員と池尻議員は前期(15期)に、引退した織田寿美子議員を入れた3人で会派を組まれていましたが、今期(16期)はお2人は会派を組みませんでした。
そして今回は、民主党会派から離脱したかとうぎ議員を入れた3人で新会派結成です。
ちなみに、今回の新会派結成に伴う部屋の改修工事費は、40万円ほど見込んでいるそうです。
現在の練馬区議会ルールでは、議員が3人集まれば交渉会派といって幹事長を出すことができます。従って、幹事長会、議会運営委員会においての発言権ができるわけです。
今回のことは、そういった政治的判断があるのかもしれませんし、それは議員としての権利なので、外野がどうのこうのいう問題ではありません。
ちょっと不思議なのは、私が会派離脱の時は同時に離党しましたが、民主党所属というか民主党の政党名がかかわっている会派が、これで3つになるわけですが、党としての意見とか採決の判断というのはどのように集約するのだろうか?議案によってバラバラなのかなあ.....まあ余計なお世話ですが
それにしても、選挙後2年も経たないうちに、こんなに会派が動くのも異例です。
話は幹事長会に移り、会派が増えると、幹事長会における意見集約も難しくなるところがあります。
例えば、意見書の提出です。各会派が様々な国や都に向けての意見書を持ちより、練馬ルールとして全会派が一致した時だけ提出することができます。
もし、一致しなくても出すという場合は一致の会派名のみで本会議において議決をしなくてはなりません。
以前も、北朝鮮に対する抗議文提出の際、ある会派だけが賛成しなかったので、練馬区議会として出せずに、議決のうえ議員の個人名を連ねて出したとういうことがありました。
少数会派も大事にするという練馬区議会の伝統は良いことであり、少数意見に耳を傾けることは必要ですが、例えば、私たち自民党の幹事長は15人の議員の意見を、公明党の幹事長は12人の議員の意見を持ってその代表として幹事長に臨むわけです。そういう意味では、3人の会派と条件や人数の重み等がまるっきり同じというわけにはいきません。
同じ期の間に会派があまりに変わるようであれば、議会運営安定性や練馬区議会のあり方として、交渉会派の人数も考える時に来ているかもしれません。他区では、交渉会派が4、5人の議会も結構あります。(今までは、こんな短期間に変わるなんて異例です。)
会派名は「社会党・市民の声・ふくしフォーラム」です。
北川 かつしげ議員(社会党)
池尻 成二議員(市民の声・政党なし)
かとうぎ 桜子議員(民主党)
以上のお三方が会派を組まれました。北川議員と池尻議員は前期(15期)に、引退した織田寿美子議員を入れた3人で会派を組まれていましたが、今期(16期)はお2人は会派を組みませんでした。
そして今回は、民主党会派から離脱したかとうぎ議員を入れた3人で新会派結成です。
ちなみに、今回の新会派結成に伴う部屋の改修工事費は、40万円ほど見込んでいるそうです。
現在の練馬区議会ルールでは、議員が3人集まれば交渉会派といって幹事長を出すことができます。従って、幹事長会、議会運営委員会においての発言権ができるわけです。
今回のことは、そういった政治的判断があるのかもしれませんし、それは議員としての権利なので、外野がどうのこうのいう問題ではありません。
ちょっと不思議なのは、私が会派離脱の時は同時に離党しましたが、民主党所属というか民主党の政党名がかかわっている会派が、これで3つになるわけですが、党としての意見とか採決の判断というのはどのように集約するのだろうか?議案によってバラバラなのかなあ.....まあ余計なお世話ですが
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それにしても、選挙後2年も経たないうちに、こんなに会派が動くのも異例です。
話は幹事長会に移り、会派が増えると、幹事長会における意見集約も難しくなるところがあります。
例えば、意見書の提出です。各会派が様々な国や都に向けての意見書を持ちより、練馬ルールとして全会派が一致した時だけ提出することができます。
もし、一致しなくても出すという場合は一致の会派名のみで本会議において議決をしなくてはなりません。
以前も、北朝鮮に対する抗議文提出の際、ある会派だけが賛成しなかったので、練馬区議会として出せずに、議決のうえ議員の個人名を連ねて出したとういうことがありました。
少数会派も大事にするという練馬区議会の伝統は良いことであり、少数意見に耳を傾けることは必要ですが、例えば、私たち自民党の幹事長は15人の議員の意見を、公明党の幹事長は12人の議員の意見を持ってその代表として幹事長に臨むわけです。そういう意味では、3人の会派と条件や人数の重み等がまるっきり同じというわけにはいきません。
同じ期の間に会派があまりに変わるようであれば、議会運営安定性や練馬区議会のあり方として、交渉会派の人数も考える時に来ているかもしれません。他区では、交渉会派が4、5人の議会も結構あります。(今までは、こんな短期間に変わるなんて異例です。)