11月21日付の新聞各紙で、
「高齢姉妹、白骨2遺体」
という言葉と記事が掲載されました。
場所は、練馬区氷川台とのこと。
新聞によれば、その家の主である83歳の女性から親族に「妹(77歳)がけがをしたので」という連絡があったけれど、その際には行けず、それ以降は連絡が取れずということだったと言う。
誠に悲しい出来事であり、ある意味高齢者世帯の現実といく末を不安にさせるような残念なニュースでありました。
時期にもよりますが、白骨化してから発見というのは、亡くなってから長い月日が経っているわけで、以下のような思いが残るわけです。
・親族の方がもっと早く救急車、警察、区に連絡されていれば、助からなかったとしてももう少し早く発見されたか、手だてがあったかもしれない
・ご近所の方から、「最近見かけない」という通報はなかったのか
・区の担当者が訪問の際、留守が続いていたのなら警察に連絡すべきだったではないか
等々の思いがよぎります。
実際に私の近所でも、ひとり暮らしの高齢の女性の妹さんから「姉と連絡が取れない」という訴えがあり、自治会の役員が妹さんと一緒に部屋を開けたところ、亡くなっていたということがありました。
こういった高齢者世帯の話は、意外と身近なものでありますし、いつかは我が身にも起こりうることであります。
私自身、地域の方から、「どこそこのおばあちゃんが心配だ。」「面倒を見ていた弟さんが、先に亡くなってしまったんだよ」
などとという相談を受けることも少なくありません。
高齢者の方は、遠慮があって人に相談できなかったり、頑固な方では他人を家に近寄らせなかったりというケースも多いですし、高齢者世帯が利用できる行政サービスを知らない又どうしてよいかわからないということも結構あります。
今回のようなことがないように、区としても高齢者世帯向けの施策を充実させる必要があります。
そして、やはり何より人!ですから巡回やご近所さんからの通報システムの構築も必要です。
私も、今後の予算委員会を始め機会を捉えて、区に「どうするんですか?」と聞くのではなく自分なりの施策を考えて提案をしてまいります。
ちなみに区の現状の対策は?
練馬区の65歳以上のひとりぐらし、また65歳以上の世帯のみ(介護認定をされた方以外)のサービス
生活支援ホームヘルプサービス(最長6年・定額の自己負担)
高齢者食事サービス(週1~3回・一食600円前後)
入浴証の交付(年間52枚以内・入浴1回につき100円)
自立支援用具給付(給付費用の1割相当額の自己負担)
緊急通報システム(ただし、65歳以上世帯でも世帯全員が慢性疾患により常時注意を要するかた
この条件っておかしいと思いませんか?)
高齢者福祉電話(安否確認のために週1回の電話)
防犯ブザーの配布
高齢者見守り訪問(一人暮らし高齢者が対象)
今回の悲しいできごとを踏まえて、対象の拡大を検討すべきであると思います。、
などがあります。
追記:今年の紅白歌合戦に、「トイレの神様」が大ヒットした植村花菜さんが初出場するそうでうが、この曲は亡き祖母との思い出や伝えれられなかった思いや、祖母からの教訓が素直に歌詞になっていて、多くの国民が感動した曲であります。
この曲に感動する気持ちがあるのであれば、自分のおじいちゃん、おばあちゃんだけではなく、ご近所のおじいちゃん、おばあちゃんにも優しくできるはず!!
「トイレの神様」精神で高齢者に優しい練馬づくりを実践しましょう

私もおばあちゃんから整理整頓を叩き込まれたはずなのに
......部屋もデスクも
.....きっと空の上で怒ってるに違いない
「高齢姉妹、白骨2遺体」
という言葉と記事が掲載されました。
場所は、練馬区氷川台とのこと。
新聞によれば、その家の主である83歳の女性から親族に「妹(77歳)がけがをしたので」という連絡があったけれど、その際には行けず、それ以降は連絡が取れずということだったと言う。
誠に悲しい出来事であり、ある意味高齢者世帯の現実といく末を不安にさせるような残念なニュースでありました。
時期にもよりますが、白骨化してから発見というのは、亡くなってから長い月日が経っているわけで、以下のような思いが残るわけです。
・親族の方がもっと早く救急車、警察、区に連絡されていれば、助からなかったとしてももう少し早く発見されたか、手だてがあったかもしれない
・ご近所の方から、「最近見かけない」という通報はなかったのか
・区の担当者が訪問の際、留守が続いていたのなら警察に連絡すべきだったではないか
等々の思いがよぎります。
実際に私の近所でも、ひとり暮らしの高齢の女性の妹さんから「姉と連絡が取れない」という訴えがあり、自治会の役員が妹さんと一緒に部屋を開けたところ、亡くなっていたということがありました。
こういった高齢者世帯の話は、意外と身近なものでありますし、いつかは我が身にも起こりうることであります。
私自身、地域の方から、「どこそこのおばあちゃんが心配だ。」「面倒を見ていた弟さんが、先に亡くなってしまったんだよ」
などとという相談を受けることも少なくありません。
高齢者の方は、遠慮があって人に相談できなかったり、頑固な方では他人を家に近寄らせなかったりというケースも多いですし、高齢者世帯が利用できる行政サービスを知らない又どうしてよいかわからないということも結構あります。
今回のようなことがないように、区としても高齢者世帯向けの施策を充実させる必要があります。
そして、やはり何より人!ですから巡回やご近所さんからの通報システムの構築も必要です。
私も、今後の予算委員会を始め機会を捉えて、区に「どうするんですか?」と聞くのではなく自分なりの施策を考えて提案をしてまいります。
ちなみに区の現状の対策は?











などがあります。
追記:今年の紅白歌合戦に、「トイレの神様」が大ヒットした植村花菜さんが初出場するそうでうが、この曲は亡き祖母との思い出や伝えれられなかった思いや、祖母からの教訓が素直に歌詞になっていて、多くの国民が感動した曲であります。
この曲に感動する気持ちがあるのであれば、自分のおじいちゃん、おばあちゃんだけではなく、ご近所のおじいちゃん、おばあちゃんにも優しくできるはず!!
「トイレの神様」精神で高齢者に優しい練馬づくりを実践しましょう


私もおばあちゃんから整理整頓を叩き込まれたはずなのに


