本日、上野区議・高松区議・村松区議と私の4人で足立区に視察に行ってまいりました。
目的は、2つ。
先ずは、そのうちの一つを本日ご紹介します。
皆様、近頃メディアで取り上げられている
『東京・足立区の給食室』
という料理のレシピ本をご存知ですか?
いわゆる足立区の給食のメニュー・作り方・カロリー等を紹介したレシピ本ですが、これが大人気7回の増刷、発行部数が7万3千部に達したという凄い実績!
これは是非とも食すべき!ということで、そのメニューを実際に食べることができる、
足立区役所南館14Fにあるレストラン「ピガール」に行って来ました。
ありましたよその名もその名もズバリ!
「おいしい給食」550円!
本日のメニューは、
ハヤシライス
野菜のくるみ和え
味噌汁
でした。
本当に話題になっているらしく、レストラン内では某テレビ局の取材が入っていました。
そして、私たちがレストランを出て目に入ったものは、
「本日のおいしい給食は完売しました。」
の文字。スゴイ.....
そして私たちは満足して帰って来ました.....そんなわけはなく、その後この日の第一目的であった近藤やよい区長との面会に向かいました。
近藤区長との面会については、明日また詳しく書きますが、この給食のレシピ本についても近藤区長からお話をお聞きしましたので一部ご報告したいと思います。
「おいしい給食」事業は、特別に予算を使ったわけではなく、事業開始前と一食にかける予算は同じとのこと。周囲の方々からは、高い食材を使うのではという誤解も多かったそうです。
また、議会からは、「子どもたちへの甘やかしになるのでは」という意見もあったと聞きました。
近藤区長が「おいしい給食」事業をスタートさせるきっかけは、残菜量に着目したからとのことで、学校によって残菜量に大きな差があり、いくら栄養価に優れた給食を出しても、子どもたちが食べてくれなければそれは単なる「ゴミ」になってしまうと考えたからだそうです。
事業開始後の3年間で減少した残菜量は123トンですが、まだ残菜量に変化が見られない学校については今後、検証されるそうです。
我が練馬区の給食もおいしいという評判はありますが、さらに細かく検証する余地があります。(ちなみに給食のレシピは一部ホームページ等で紹介しています。)
さらに、練馬区では、給食レシピではないですが、
『練馬発 わかわか かむかむ 元気ごはん』~いきいきとしたシニア世代を送るために~
という高齢者福祉の観点からのレシピ本を発行しています。
本のデザインは、日大芸術学部の学生さんたちです。
また、高齢者福祉ということで字が大きく見やすくなっています。
この本は、区役所情報ひろばにて300円で販売しておりますので、ご興味のある方は是非ともご利用下さいませ
(お問合せ福祉部 高齢社会対策課 TEL(5984)4596 )
やはり『食』は体の資本です
食育という言葉が使われるようになってから数年が経ちますが、今後とも議会においても食の問題は取り上げて行きたいと思います。
余談ですが、足立区役所1Fのアトリウムには、
洒落たカフェコーナーがありました
目的は、2つ。
先ずは、そのうちの一つを本日ご紹介します。
皆様、近頃メディアで取り上げられている
『東京・足立区の給食室』
という料理のレシピ本をご存知ですか?
いわゆる足立区の給食のメニュー・作り方・カロリー等を紹介したレシピ本ですが、これが大人気7回の増刷、発行部数が7万3千部に達したという凄い実績!
これは是非とも食すべき!ということで、そのメニューを実際に食べることができる、
足立区役所南館14Fにあるレストラン「ピガール」に行って来ました。
ありましたよその名もその名もズバリ!
「おいしい給食」550円!
本日のメニューは、
ハヤシライス
野菜のくるみ和え
味噌汁
でした。
本当に話題になっているらしく、レストラン内では某テレビ局の取材が入っていました。
そして、私たちがレストランを出て目に入ったものは、
「本日のおいしい給食は完売しました。」
の文字。スゴイ.....
そして私たちは満足して帰って来ました.....そんなわけはなく、その後この日の第一目的であった近藤やよい区長との面会に向かいました。
近藤区長との面会については、明日また詳しく書きますが、この給食のレシピ本についても近藤区長からお話をお聞きしましたので一部ご報告したいと思います。
「おいしい給食」事業は、特別に予算を使ったわけではなく、事業開始前と一食にかける予算は同じとのこと。周囲の方々からは、高い食材を使うのではという誤解も多かったそうです。
また、議会からは、「子どもたちへの甘やかしになるのでは」という意見もあったと聞きました。
近藤区長が「おいしい給食」事業をスタートさせるきっかけは、残菜量に着目したからとのことで、学校によって残菜量に大きな差があり、いくら栄養価に優れた給食を出しても、子どもたちが食べてくれなければそれは単なる「ゴミ」になってしまうと考えたからだそうです。
事業開始後の3年間で減少した残菜量は123トンですが、まだ残菜量に変化が見られない学校については今後、検証されるそうです。
我が練馬区の給食もおいしいという評判はありますが、さらに細かく検証する余地があります。(ちなみに給食のレシピは一部ホームページ等で紹介しています。)
さらに、練馬区では、給食レシピではないですが、
『練馬発 わかわか かむかむ 元気ごはん』~いきいきとしたシニア世代を送るために~
という高齢者福祉の観点からのレシピ本を発行しています。
本のデザインは、日大芸術学部の学生さんたちです。
また、高齢者福祉ということで字が大きく見やすくなっています。
この本は、区役所情報ひろばにて300円で販売しておりますので、ご興味のある方は是非ともご利用下さいませ
(お問合せ福祉部 高齢社会対策課 TEL(5984)4596 )
やはり『食』は体の資本です
食育という言葉が使われるようになってから数年が経ちますが、今後とも議会においても食の問題は取り上げて行きたいと思います。
余談ですが、足立区役所1Fのアトリウムには、
洒落たカフェコーナーがありました