元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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デング熱における練馬区の対応

2014年09月12日 16時40分25秒 | 練馬区について
 本日の、医療・高齢者等特別委員会において、


 「練馬区におけるデング熱への対応について」


 の報告がありました。

 8月27日以降、海外渡航歴のないデング熱患者の報告が相次ぎ、感染地域の広がりがみられます。
 そこで、練馬区においても、練馬区健康危機管理対策本部会議を開催し、下記の通り、デング熱への対応を実施します。


 <練馬区独自の対策を含む対応について>

 (1)区民への注意喚起

    ホームページや区報のほか、保育園・学校・各区立施設から文章等により、随時注意喚起を行う。また、公園や憩いの森に注意喚起の看板を設置する。


 (2)公園等における予防措置

    ・区立公園、児童遊園、緑地、緑道など650か所、5000個の雨水マスおよび水飲みの排水受けマスに蚊の羽化防止剤を投入する。

    ・公園清掃(週3回)を強化し、空き缶やごみの除去により蚊の発生低減に努める。

    ・各区立施設において必要な除草を行う。

    ・保育園等の圏外・校外活動の行先を点検し、必要な変更を行う。


 (3)公園長期滞在者対策

    福祉事務所が、公園長期滞在者に対し、健康確認と注意喚起を行う。


 (4)東京都への要請について

    東京都に対し、区内都立公園における蚊のウィルス調査の早期実施を要請した。(石神井公園・城北中央公園・光が丘公園・大泉中央公園)

  ※東京都が今年度6回実施した石神井公園での検査では、いずれも陰性であった。


 以上ですが、練馬区、東京都のホームページにおいても、情報が発信されていますので、ご確認下さい。

 また、外出時は、肌の露出の少ない服装を心がけるとか、自宅においては、植木鉢にたまった水は捨てる、除草するなど細かいことではありますが、お互いに各自でできることはしながら、気をつけましょう!