

練馬区立美術館において、8月5日~9月24日の会期で、
「芳年 ~激動の時代を生きた鬼才浮世絵師~」展を開催しています。
『月岡芳年は江戸時代に生まれ、12歳で武者絵の名手、歌川国芳に入門。
幕末は武者絵を中心に、美人画、戯画などを発表してきましたが、明治維新の時代背景を通して、リアルな戦闘画へと変化を見せ、「血みどろ絵」「無惨絵」の芳年としたイメージが強く持たれてきました。
しかし、それは一時のことで、晩年の10年間に描いた錦絵は芳年画を印象付ける名作・代表作揃いで、まさに、最後の浮世絵師と呼ぶにふさわしい画業を展開しました。
この展覧会は、芳年の個人コレクションとしては質量ともに世界屈指といえる、西井正氣氏の収蔵品の中から選りすぐりの263点で、15年ぶり、まさに待望の公開となるものです。
~以上パンフレットより、要旨抜粋~』
パンフレットに書かれているように、「血みどろ絵」と呼ばれる作品もありましたが、個人的に好きな物語絵などは、現代にも通じるファンタジーです。


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