元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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広報戦略は大切です!

2020年12月03日 17時06分26秒 | 練馬区について
本日は、議会の一般質問の最終日。
我が会派からの登壇は、佐藤力議員でした。


ところで、これは何だと思われますか?


こぶしハーフマラソン(今年度は中止)の会場で配布する予定だったサコッシュです。
サコッシュとは、もともとは自転車のロードレースやトライアスロンなどの長時間競技の際に、選手のサポートメンバーが補給食をサコッシュにいれて渡していたのが始まりらしいです。
両手が空き、動きやすいということだったのでしょう。

そういう意味では、こぶしハーフマラソンでの記念としては適切だったと言えるのでしょうが、通常はナイロンなどの防水性の高い素材が普通なのに、こちらはキャンバス素材で汚れが目立つアイボリーカラー

また、子どもたちが喜ぶ、ねり丸デザインなら良かったのですが、バッグとしては、ローマ字と平仮名と漢字が混じったデザインが微妙...
もちろん、サコッシュのデザインにある「農のあるまち💚ねりま」キャンペーン自体は、成功でした。

何が言いたいかと申しますと、こういったイベントグッズ一つをとっても、練馬区の大切な広報戦略であります。
また最近は、行政の広報物であってもプロとコラボしている自治体も多く、限られた財源の中での効果、いわゆるセンスが問われるわけであります。
一般企業であれば、広報は売上そのものに跳ね返って来るほど大切なものです。


私たち自民党は日頃から、広報戦略、イメージ戦略の大切さを訴え、様々な提案を行っています。
また、広報担当の管理職に民間からの人材の登用も提案、実現し、区のイメチェン!?の一翼を担ってまいりました。

そういった中で、今回は残念なグッズだったかなと
犬の散歩ようかな🐕 
そんなことを思った一日でした。

あくまでこれは一例ですが、引き続き会派としても、広報についてはきめ細かいチェックと提案をしてまいります。