きもの大好き

いなか暮らしと、和を愛する遊悠日記
きもの大好き人間、あつまれ

年に2日の桜の島*能島(のしま)

2011-04-13 12:51:22 | レジャー
まだまだ続きます、花見ブログ
日にちが古くなって、季節感がなくなるイヤ~な予感


4月10日(日曜日)
超レアな、花見体験をしました

今治市宮窪町の沖に浮かぶ『能島(のしま)』
村上水軍の城があったことでも知られています

花見ができるのは、年に2日間
桜が咲いた時だけ、渡し船が出ます

宮窪港から船で
大人往復500円。子供250円
能島の船着き場。年に2日しか使わないのに、良い感じ


能島のすぐ隣には、鯛崎島
弁財天を祀っています。岬には弘法大師が座っていますね
頭の上には鳥が…  海鵜でしょうか?


上陸
テレビカメラも来ていました
船着き場近くに両親を残して、島の探検に出かけます


坂を上がると、宮窪海峡をはさんで、大島が見えます
目の前の港から、10分足らずでやってきました


能島には、本丸、二の丸、三の丸、出丸があったそうです
ひな壇になっていて、桜の木が植えられています


伯方・大島大橋が見えます
左が大島、右が伯方島で、中ほどの橋脚の島は見近島


この辺りは、潮の流れが複雑で速いです
そのために、水先案内人として村上水軍が活躍したんですね


木製の階段を下りていくと砂浜になっています
村上水軍が残した歴史的遺産も見ることができます


一番高い所の、本丸跡
朝早く来たのですが、たくさんの花見客がいました


能島は、周囲720メートルと小さな島ですが、桜の島として親しまれてきました
台風の影響で、島全体にあった桜も枯れてしまいましたが、植樹して回復しつつあります






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