きもの大好き

いなか暮らしと、和を愛する遊悠日記
きもの大好き人間、あつまれ

徳島秘境旅*大歩危峡・祖谷のかずら橋

2019-05-18 11:18:32 | レジャー
いい天気が続いたので、曇りの日も嬉しい。気温も少し低い
令和になってあっという間に時間が過ぎる。連休が長かったせい?

5月16日、徳島、高知方面へ旅行
「秘境に錦の鯉が舞う」のうたい文句にひかれて遊覧船を予約
全く風がなく、めざし状態の鯉のぼり


『大歩危峡(おおぼけきょう)まんなか』のレストランの地下を更に下りて乗船
数年前の大洪水の時には、地下駐車場の天井まで水が来たとか


吉野川を下っています。8~6千年前にできた地層は下流に向かって斜めになっています
小歩危(こぼけ)辺りで、上流に向かって斜めになっているとか
地球の地殻変動を目の当たりにできます


浅い所から急に流れが速くなっています
船が大きく波打って、スリル満点


小鳥のさえずり、水の流れ、爽やかな五月の風。水鏡
自然満喫していたらはや折り返し地点
鉄骨はバンジージャンプの施設かと思いきや洪水などの時、船を吊り上げる物らしい


流れが急な所に戻って来ました。エンジンと船頭さんのテクニックで乗り切ります
わずか30分の船旅でしたが、大歩危峡を楽しむなら遊覧船がお勧めです


一番浅い所では川底の石や魚が見えます
大歩危とは、大股で歩くと危険から名付けられたという説もありますが、「ほき、ほけ」は渓谷に臨んだ断崖を意味するもの


大歩危峡から西祖谷(いや)へ
日本三大奇橋の一つ、『祖谷のかずら橋』を渡ります


シラチクカズラという植物を編んで作っています
平家の落人たちがこの地に逃れてきて、追手が来たら切り落とすために架けられた橋だそうで
この地には平家伝説がたくさん残っています


料金は550円。一方通行です
かなり危険なので心の準備も必要。いざ


床板の間が空いて川の流れが見えます
一歩一歩慎重に足を乗せないとヤバイことになります
人がたくさん渡ると揺れも大きい


後ろを振り返って
ご婦人方3人がキャーキャー言いながら渡っています
スニーカーを履いてこなかったことに少し後悔


シラチクカズラという天然の植物で作っていますが、観光客の増加により3年に一度架け替えられるそうです
最近は大きなカズラが採れなくなったので中にワイヤーが入っているみたい


渡り切りました スリル満点。楽しかった
祖谷には3本のかずら橋があって、この橋から約30キロ、奥祖谷というところにも「二重かずら橋」があります
国道439(酷道よさく)を走りますが、運転に自信のない方にはお勧めできません


渡り切ったところに滝があります。渓谷に下りていくこともできます
重さ約6トン、長さ45m、幅2m、水面上14mの美しい橋


橋を制覇したら徒歩1分のところにある「琵琶の滝」を見て帰りましょう
平家の人たちが、滝の前で琵琶を弾いて昔を懐かしんだとか


観光施設「祖谷・夢舞台」ではお土産物も多数
着物を着ての写真撮影もできるようで、外国人に人気のようでした

















コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マイントピア別子のシャクヤ... | トップ | 土佐紀行*西島園芸団地・桂... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
青葉の季節 (frozenrose)
2019-05-19 21:21:10
こんばんは。緑と川がきれいですね。
気持ちいい空気吸われてリフレッシュなさったことでしょう。
かずら橋は下見ると怖そうですね。それに揺れるし。
でも一度は体験したいものです。

素敵なお写真の数々、楽しませていただきました。
返信する
frozenroseさんへ (きもの大好き)
2019-05-21 11:31:49
こんにちは
いつもコメントありがとうございます

吉野川上流は見どころいっぱい。空気も美味しい。絶好の行楽日和で自然を満喫してきました
香川からは土讃線やかずら橋方面へのバスも走っているので、ぜひお出かけください
かずら橋は2度目。かかとが3cm高くなっている靴を履いていたので歩きづらかったです。前日からスニーカーを用意しておくべきでした
返信する

コメントを投稿

レジャー」カテゴリの最新記事