きもの大好き

いなか暮らしと、和を愛する遊悠日記
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斉明(さいめい)天皇伝説地・朝倉をめぐるツアー

2024-10-28 12:57:56 | きもの日記
最近は雨ばかり。気温が高くて庭の雑草が勢いを増す

10月13日、「斉明天皇伝説をバスでめぐる」ツアーに参加しました
一人2500円で昼食付き
最初に訪れたのは「矢矧(やはぎ)神社」

朝倉地区は今治市の山間の人口4000人ほどの里
天智天皇・天武天皇の母であり、自身も二度天皇になった斉明天皇が滞在された地です
「皇子明(おうじみょう)神社」

「車無寺(くるまんじ)跡」
獣道のような急坂を登って行った所にあった石塔

661年頃、朝鮮半島に出兵するためにこの地を訪れた斉明天皇
当時の朝倉地区は海岸に近かったようです

「子守神社」おそばに使えていた夏姫とその子を祀った神社
この日はちょうど秋祭りをしていました

しだれ桜の古木で有名な「無量寺」。随行してきた無量上人に建立させました
近くに「岩塚」があり、朝倉から九州に出発の際、装束を全て土中に埋めた場所もあります

「伏原八幡大神社(ふしはらはちまんだいじんじゃ)」
息子の天智天皇が住まわれた木ノ丸殿の旧跡

「伝・斉明天皇陵」661年、この地で崩御された斉明天皇のお墓であるという言い伝え。しかし、全国各地にも同じような伝説があり、定かではないらしい

昼食は、タオル美術館の中華料理「王府井(わんふうちん)」で

麻婆ナスの味付けが絶妙。スープ、杏仁豆腐も美味しかった

天皇橋を渡って栗林を抜けたところに「須賀神社」
朝倉一帯には古墳がたくさんあります

「金毘羅山満願寺」神仏混交のお寺

こちらに祀られているという「斉明天皇の位牌」普段は奥にしまってあります
位牌が作られた年代は、意外にも近年

「木ノ丸殿」斉明天皇の行在所として使われた校倉(あぜくら)作りの建物跡
『あぜくら』がなまって『あさくら』になったとも言われる

朝倉役場の交差点にヒマワリ畑が広がっています
今月いっぱい楽しめそう

暖かいのでミツバチもせわしそう

近くの短大のバザーに着物やら帯を寄付しました
着物は洗えるポリエステルが中心。ウールの着物も少し

半幅帯と名古屋帯を畳んで簡易帯にしたものも出品しました



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