畑・野菜の記録

家庭菜園10年目の記録。

トマトの連続摘芯法

2016年06月12日 09時32分37秒 | トマト
せっかくトマトに雨よけを作っても



土に水分が多すぎて、トマトの味が良くなりません。



開いているところにはソルゴーを蒔き、落花生を植え、

雨除けの端では調理用をソバージュ栽培して、土壌水分の消化を図っていますが、
トマトの仕立ても工夫することにしました。



基本は2本仕立てになっています。
支柱にそって直立する1本と、水平に這う1本と。

水平に這わせた1本は各果房直下の脇芽を上に伸ばし成長点を多く、果房も多く確保します。
垂直に伸ばした1本は連続摘芯法で果房を増やします。

今日は連続摘芯法です。



現在の主枝には第1果、第2果、第3花がついています。
(形式上第1で実際には第2か第3で構いません)


第1果と第2果を残して第3花は除きます。脇芽も取ります。



捻枝を手で行うと滑ってなかなかうまく行きません。
誤って裂けたりします。



捻枝するところをペンチで挟みひねりが確実に茎に作用するようにします。
下方へ90度折り曲げながら合わせて90度ひねります。



この時茎が裂けないように。



捻枝すると下向きに下がりますので、実が大きくなると
茎が裂けやすくなります。
これを避けるために必ず支柱か紐に止めます。



第1果房の下に伸びていた脇芽を主枝として支柱に止めます。
これで高さが40cmぐらい下がりましたが実は減っていません。
たくさん土壌水分を消費する作戦です。

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