私は生来、コツコツ型ではないので、問題に出くわすと
いつもショートカットの方法をあれこれ思案する。
その時間があれば問題に少しでも早く取り組んだほうが良いと思うのだけれど
てなわけで、最近また自分の英語リスニング力にほとほと呆れ、
ついにこんな本、買っちゃいました~
「英語リスニングのお医者さん」面白そうでしょ
リスニングを阻害するいろいろなタイプのウイルス(弱点)に対処する
ワクチン療法を行なってくれるわけです。
最近、ふと会話はネイティブと遜色なく話せるようになりたい・・・なーんて事は
夢の夢で(楽してそうはなれません)
第一、外資で働くわけでもないし、まあ旅先で言いたい事がある程度は
言えるわけでもうそれでいいかと・・・(冠詞が多少抜けようが、複数形にし忘れようが)
それより言いたい事は言えるけど、言われている事がわからない方が問題なわけで。
リスニングで「ほー結構わかるじゃん」と思う日もあれば、
まーったくわからないよ~と感じる日もあるのだ。
ドラマのスクリプトを読むと殆どは簡単な文の構造になっているのだけれどね~。
お正月にスカイフォール(007ね!)を見に行って、
あまりのわからなさに自分で唖然とした
分かった事といったらMが007に言った「早く電車に乗りなさい!」くらいよ
ライフ・オブ・パイもわからんかったな~。
そんなこんなでこれは早急にリスニング能力を上げねばならんと考えたわけ・・
それであれこれ物色し良さそうなこの本を買いウキウキ読んでみると・・・
「should have」は「シュッダヴ」と聞こえますとかさ~、
「have to」は「ハフタ」と聞こえますとかさ~、
わかるっちゅうねん
いちいちCD聞かなきゃならないし(当たり前か)めんどくさいちゅうねん
結局、魔法のような特効薬ってないのよ。
しかし、この本を通して最大の問題点と対処法がわかったのだ
私は「聴こえて」はいるのだただ意味するところがわからないだけなのだ
という事は・・後は地道な語彙とフレーズの蓄積しかないのだね、地道な。
となると、あの「聴くだけで・・」っていう教材はどうなんだろう。
ネイティブも7割しか聴こえていないという。
考えてみれば日本語だって、例えばTVの音が小さくて不明瞭で聴こえにくい状況でも
言っている事はわかるもんね想像で補っているから。
想像っていうのは言葉のストックがいっぱいあって出来ることだもんね。
日本人に多いタイプで「英語は聴けるんですけど話せないのよ」という人は
英語の知識や言葉が十分な人なんだな。アウトプットの機会が少ないだけで
そういう人は会話は単純な構造なので機会さえあれば直ぐに話せるようになる人だ。
海外で生活する日本人の多くが同じくらいの年数で急にTVニュースが
耳に飛び込んでくるという話をする。
それは「2年」。
これって赤ちゃんが生まれて2歳から3歳で急激に理解力がつき
言葉も会話になってくる年数と同じだ。
その国の言葉しかない世界で生活して2年。赤ちゃんで2年。
そうなると私のようなオバサンと環境では10倍の20年。
まあね、本当のオバアサンになった時に「ホー、私もけっこう英語わかるじゃん」
と思えるようになるとイイな~
さーて連休にドイツに旅行に行くらしく、付け焼刃で旅行用の英会話に
勤しんでいるお嬢の一番好きなお弁当は「油淋鶏のお弁当」
甘辛~いタレとネギがご飯にピッタリだもんね
お嬢の旅行は若者らしくユーロパスのドイツヴァージョンを買い、
国内、隣国と使えるだけ使うらしいから言葉は大事だぞ