Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

カンタベリー物語を読んでみようと思ったものの・・

2013-04-14 08:36:12 | 日記

今年のオーガスタは花の開花時期がマスターズの開催と
最高にマッチして綺麗なオーガスタなのだけれど、
なんだか3日目にして、イマイチ楽しめなくなってきた
それにしてもスネデカーって、ゴルフゲームに出てくる
キャラそのものだな・・・
私が選択しないキャラ

週末は村上春樹の新作「色彩を持たない田崎つくると、彼の
巡礼の年」の話題で持ちきりだった。
こう話題になるたびに私の夢想は膨らむ
そうなのだ、村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」の
初版本、1刷を持っているので値上がりしないかと目論んでいるわけだ
で、調べてみるとこの本は結構、世の中に出回っており
ノーベル賞をとってもそんなに上がらないんじゃないかと
村上春樹御殿は無理か・・・

「巡礼」の物語と言えばカンタベリー。

暇な私はある日、例によってイングランドの列車路線図を眺めていたのだ。
うーんと先の旅行で「Rye」というケント州のベリベリ・キュートな町に滞在予定
なので、ロンドンから東南の路線図とニラメッコ。
そこに「カンタベリー」があり、行きたいリーズ城から電車で便利に行けそうだし、
そこからライまでも近い。
どのように効率よく回るか、数ヶ月悩み続けよう

うんで、カンタベリーと言えばチョーサーの「カンタベリー物語」。
しかし、そんなもん読んだ事がない事に気づき、読んどくかな~と。

長い物語なんだからさ、今ぐらいから読んでちょうどいいかな?

そんな話を友達としていたら彼女はこう訊いてきた。
「原書???」
うな馬鹿な(T▽T)誰に聞いてるのよ
彼女は授業でこれをやったらしく「大昔の英語だから難しいよ~」と。
私はシェークスピアくらいの時代かしら?と思っていたのだが、
それより1世紀くらい遡るのね

ふむふむ・・・彼女の話によれば、あのエリザベス1世の登場前の
英国は各地で色々な英語っぽい言語が使われていたそうで、
活版印刷の技術が登場し、統一の必要性が生じ、ロンドンの言葉を
基礎とし今の合理的な英語という言語が生まれてきたとか

なるほど明治維新後、日本でも東京弁と長州弁などを元に標準語が
出来たのと同じことか

英語の方がもっともっと違いがあったらしいけれど。
チラッと調べてみると、ドイツ語に似ていなくもない
そしてやはり文法はフランス語やイタリア語のような古典的な
言語の文法に近いのか
古典映画などを見ていると英国のアッパーな人達の話す英語が
フランス人の話す英語に聴こえる事があるのだけれど、(あくまで私には
なにかやはりその時代時代の歴史と言語ってーのは密接な関係に
あるんだろうな~。

などと考えながらアマゾンから届いた本をパラパラとめくる。
この日本語訳も十分に古い日本語で、この古い日本語でなければ
カンタベリーの良さはやはり出せないのだろうな~。

チョーサーはおそらくこの本を書くにあたり、選びに選んだ美しい音を
連ねたのだろうけれど、こんな極東の国の私達には伝わらないからな~。

そのような物語(tales)を上中下巻も読み通せる自信がなくなってきた
まあね、その当時の人々の日常を少しでも感じられるという点では
良いのかもね。
おそらく、中巻、下巻は開かれる事がないかも