チェーン展開しているスイーツ専門店の「cocofrans」が人気。
北海道・四国・沖縄を除く全国に店舗があるようだ。
ココフランは各店舗でパイなどの焼き菓子を作っている。
一時、シュークリームで有名だったビヤードパパのような感じ?
一番人気はアップルリング。
リング状に焼いたパイ生地の中にアップルが入っている。
パイは本当に美味しいところってないよね。
美味しければ、どこそこのバター使ってます・・とかで高いし。
安いところのパイは「これ本当にバター使ってんの」というくらい
安っぽい味だし。
食べる前までは、この一個170円のアップルリングには全く期待していなかった。
チェーン店よ、チェーン店
しかし一口、口にするとパイのサクサク感、バターの香り、
甘すぎない中のアップルフィリング。
美味しいよ~
安いパイにありがちな、もったり感は全くない
ミルフィーユも生地が美味しい
こんなに安いのにこんなに美味しいなら、500円以上はする今時の
パイを買うのは馬鹿らしくなる。
なんという企業努力
店舗所在地からして「高級」とは一線を画しているのに、
味は高級店に引けを取りません。
バターの香りが良い焼き菓子を食べると、やはり美味しい紅茶が不可欠。
UKには「UK Tea council」という紅茶協会があり世界中の紅茶通は
ここのお墨付きにこだわっている。
このティー・カウンシルでは毎年、美味しいアフタヌーンティーを提供する
ホテル・ティールームを選出し(ロンドン市内、その他のシティー・カントリーサイドとそれぞれ選出)
「uk's top tea place」に選出されるのは大変な栄誉であり、そしてまた
大変、予約が取りにくい状況にもなるわけだ。
2013年のこのアワードは先週、発表されロンドン市内で受賞したのは
「ゴーリン・ホテル」
ここはキャサリン妃がロイヤルウエディングの前日に宿泊した事で、
大変有名になったホテルです。
過去にはあのアガサ・クリスティーも常宿にしていた高級ホテルの
「ブラウンズホテル」なども受賞していますね。
このブラウンズホテルはユーミンの「時のないホテル」で
日本でも有名になりました。
しかし私の目が釘付けになったのはイングランド北西部の州チェーシャーにある
「Alice in wonderland cafe」
時計うさぎの大好きな元少女の心をくすぐらないワケはないのです。
このティーセット、欲しい~~~
以前、アリスのこの手のティーポットを見たことはあるけれど、
こうしてアフタヌーンティーに使うと、なんて可愛いんでしょう
きっと甘いに違いないカップケーキには目をつぶるとしてもね
しかしこの写真は1930年から受け継いでいるレシピで作った
スコーンが見えないな~
ここに「マッドハッター・ティー」が見えています。
マッドハッターはアリスに登場する帽子屋で三月うさぎと
奇妙なお茶会を開いていますね。
記事を読んでいて、疑問点が・・・
ここのティールームの名前はひょっとして「davenports tea room」
(ダベンポーツ)を言うのだろうか
ダベンポーツさんご夫婦が経営なさっているらしい。
とにかく「不思議の国のアリス風の」ティーパーティーの気分が味わえるらしいです
そうかロンドンの北西というとオックスフォードあたりか???
チェーシァー州っていうのは・・・
ふん。ふん。。。それでアリスか~
<<追記>>
この後、ティーカウンシルの記事を全部読んだら、やはりこのティールームは
「davenports tea room」っていうのね。
だいたい写真でも店名が確認できるし
チェーシャー州の地元紙には「Alice in wonderland cafeでお茶しました!」
との見出しだったので混乱してしまいました