今回の旅行最大の目的と言っても過言ではない姪リクエストのラクレットを食べに行きました。
チーズフォンデュやラクレットは冬の食べ物です。
なのでどこのレストランでもありつけるというものではありません。
ラクレットはなくてもチーズフォンデュはあるお店の方が多いかな?
ラクレットはスイス全体のお料理といってもお店で食べるというよりは
寒い冬にストーブでチーズを溶かしながら・・・という事なのでしょうね。
チーズフォンデュはスイスだけではなくアルプスを取り巻く地方で食べられています。
主にフランス語圏のスイス、サヴォワ(フランス)ピエモンテ(イタリア) など。
実はごくごくアルプスに近いピエモンテのほうが美味しいとか・・・
今回、行ったのはチーズフォンデュとラクレット両方が食べられるアドラー・ホテル
1階にある「スイス コッヒ」レストランは牛さんが目印です。
日本から予約して訪れました(人気店なので6人だと当日は無理だと思って)
店内もメニューも紙ランチョンマットも可愛い。
スイスというのは物価の高い国ですが、スイスフランが円に対して落ち着いているので
以前よりはお安くなった感じがします。
それでもフォンデュやラクレットは25~30スイスフランくらいと、なかなかのお値段です
スイス料理で私が一番好きなのはレシュティ(ロスティ)
ハッシュド・ポテトのようなジャガイモ料理でチーズがたっぷりはいっているもの。
もちろん、これも頼みました。
左手前は野菜サラダでレシュティは向こうのお皿・・・やっぱり美味しかったわ~
個人的にはやっぱり、これが一番だった。
チーズフォンデュはとにかくパンとジャガイモがいっぱいです
残さずに食べる人っているのか?ってくらい。
実は・・・お店の外も、もちろん店内も良い香りとは言えないチーズとワインの独特過ぎる香りで
食欲は減退します
あの香りが好きな人ってそうとうなツワモノでしょう
覚悟して食べましたが、匂いよりは独特ではなく、美味しかったですよ(想像できる美味しさね)
ラクレットの方は、どこのお店もそうですが、まあ味気ない卓上ラクレットの器械・・・
ストーブをテーブルの上に運んでくるわけにはいかないのでしょうがありませんね・・・
上でお野菜やハム、キノコ、お肉を焼き、下のグリルで溶けたチーズを
かけて頂きます。さすがにチーズその物は美味しかった
これらの温かいチーズ料理にはビールはNGだと知ってました???
溶けたチーズとビールを合わせると胃の中でチーズが固まり消化不良を起こすとか・・・
なのでこれらのお料理にはワインです。
もちろんスイスワインを合わせました。
スイスワインは生産量が少なく、あまり日本で飲む機会がないので貴重ですね。
それにしてもパンが大量・・・
日本人の誰もが知っているスイス郷土料理を食べて満足満足・・・