夏のボーナスも出たところだし、先月の遠征から約1ヶ月経過しているし、
そろそろまた遠征したいです。
海の状況は刻々と変化しているようです。海草や藻が生え変わり、各地から
夏の獲物の便りが聞こえます。
梅雨前線が気になりますが、自宅から550kmも離れているのに、あの場所が
頭から離れません。
能登島の関白。関白という地名はありませんが、昔を知っている人なら・・・。
週末は都内のカラオケボックスで、はしゃぎ過ぎて喉を痛めてしまったようで、
微熱が出ておりましたが、好きな趣味のためなら少しぐらい無理をするだけの
気力と体力があるようで、土曜日の昼過ぎから出撃しました。
北関東道から長野道、そして上越インターのフィッシャーズさんでユムシと
アオイソメを購入して、北陸道を南下。七尾まで能越道をとばして、能登島の
現地に到着すると、すでにPM6:30。
急いで釣り座を確保すべく、重いタックルを担いで草むらを降りてゆきましたが
1ヶ月経過すると、こんなにも草木が伸びてしまって、獣道すら無くなっている。
胡桃の実が大きくなってます。
持参の鎌を振り回して、ススキの穂や足元の弦を切って、夜釣りの安全確保、
藪の中をぜーぜー息を切らしながら、汗ダクで陣地を作りました。
やっとこさ準備を整えると、すぐに夕暮れとなりました。
投げ竿4本体制で臨みました。
そのうち2本はユムシ、
残り2本はホタルイカの塩漬け
狙いは赤いのん、ただひとつのみ。
天気は無風で曇り空ですが、予報では雨は降らないようです。
気温はやや暑いです。蚊取り線香とスキンガードで万全の防御体制で挑みます。
海況は全く波気が無く、潮も動いていません。
PM8:00前の日没には、暗くて何も見えなくなりました。
静かです。何の音も聞こえません。
フナムシの歩く音、蚊の飛ぶ音、折れた草が跳ねる音が聞こえます。
PM9:00 ユムシを付けた竿の鈴がチリンチリンと鳴りまして、ケミホタルが
跳ねるように揺れたので、巻き取ると・・・そんなに大きくないですがコンコン
抵抗しています。
ゴリ巻きして寄せてくると、元気いっぱいの、赤いのん25cmをゲットしました。
さあ、チャンス、これからもっと大きいヤツが回遊してくるはず・・・
・・・
たのんまっせー
・・・
・・・
はずなんですが・・・
・・・
・・・
しーん
・・・
・・・
まったくアタリが続きません。
暗闇の静寂を破って、派手にアタッて欲しいのですが・・・
ダメですねえ。
ケミホタルが動かず。鈴も鳴らず。
なんとなく最下位に落ち込んだ阪神タイガースのイメージがダブりますわ。
PM10:00水面でピチャピチャ何かが跳ねているのに気をとられて・・・
アオイソメを1パック買っていたことを思い出して、
シーバスロッドに電気ウキを付けて、ウキ下60cmぐらいにして放り込むと
小メバル
小キジハタ
小アジ、小サバ、
さらにはこんなヤツまで
よくアタリますわ。1時間ほど浮気して遊んでました。
しかしどれもこれも「小さい」の文字が付きます。
私はこんなヤツらを釣るために、わざわざ550kmの距離を飛ばしてきたのでは
ありません。
ズシッとした重量感が欲しいのです。
日付が変わって、AM2:00、ええかげんカラダがしんどくなってきました。
このまま仮眠しても、この場所は、朝マズメのチャンスは期待薄です。
体調も思わしくないし、今日はこれぐらいで引き上げましょう。
・・・
・・・
・・・
・・・
あちこちで仮眠を取りながら、9時間かけて自宅へ戻ってきました。
ウキ釣りで遊んでいた「小」魚たちです。
えへへっ、
これで刺身が取れますかね? 笑ってしまいますが・・・
小鯛の刺身
小アジの刺身
小メバル、小キジハタの刺身
まっ、大皿に乗せると、なんとも貧相な盛り合わせですわ。
まっ、私、独り分の酒の肴としては、十分ですけど。
そろそろまた遠征したいです。
海の状況は刻々と変化しているようです。海草や藻が生え変わり、各地から
夏の獲物の便りが聞こえます。
梅雨前線が気になりますが、自宅から550kmも離れているのに、あの場所が
頭から離れません。
能登島の関白。関白という地名はありませんが、昔を知っている人なら・・・。
週末は都内のカラオケボックスで、はしゃぎ過ぎて喉を痛めてしまったようで、
微熱が出ておりましたが、好きな趣味のためなら少しぐらい無理をするだけの
気力と体力があるようで、土曜日の昼過ぎから出撃しました。
北関東道から長野道、そして上越インターのフィッシャーズさんでユムシと
アオイソメを購入して、北陸道を南下。七尾まで能越道をとばして、能登島の
現地に到着すると、すでにPM6:30。
急いで釣り座を確保すべく、重いタックルを担いで草むらを降りてゆきましたが
1ヶ月経過すると、こんなにも草木が伸びてしまって、獣道すら無くなっている。
胡桃の実が大きくなってます。
持参の鎌を振り回して、ススキの穂や足元の弦を切って、夜釣りの安全確保、
藪の中をぜーぜー息を切らしながら、汗ダクで陣地を作りました。
やっとこさ準備を整えると、すぐに夕暮れとなりました。
投げ竿4本体制で臨みました。
そのうち2本はユムシ、
残り2本はホタルイカの塩漬け
狙いは赤いのん、ただひとつのみ。
天気は無風で曇り空ですが、予報では雨は降らないようです。
気温はやや暑いです。蚊取り線香とスキンガードで万全の防御体制で挑みます。
海況は全く波気が無く、潮も動いていません。
PM8:00前の日没には、暗くて何も見えなくなりました。
静かです。何の音も聞こえません。
フナムシの歩く音、蚊の飛ぶ音、折れた草が跳ねる音が聞こえます。
PM9:00 ユムシを付けた竿の鈴がチリンチリンと鳴りまして、ケミホタルが
跳ねるように揺れたので、巻き取ると・・・そんなに大きくないですがコンコン
抵抗しています。
ゴリ巻きして寄せてくると、元気いっぱいの、赤いのん25cmをゲットしました。
さあ、チャンス、これからもっと大きいヤツが回遊してくるはず・・・
・・・
たのんまっせー
・・・
・・・
はずなんですが・・・
・・・
・・・
しーん
・・・
・・・
まったくアタリが続きません。
暗闇の静寂を破って、派手にアタッて欲しいのですが・・・
ダメですねえ。
ケミホタルが動かず。鈴も鳴らず。
なんとなく最下位に落ち込んだ阪神タイガースのイメージがダブりますわ。
PM10:00水面でピチャピチャ何かが跳ねているのに気をとられて・・・
アオイソメを1パック買っていたことを思い出して、
シーバスロッドに電気ウキを付けて、ウキ下60cmぐらいにして放り込むと
小メバル
小キジハタ
小アジ、小サバ、
さらにはこんなヤツまで
よくアタリますわ。1時間ほど浮気して遊んでました。
しかしどれもこれも「小さい」の文字が付きます。
私はこんなヤツらを釣るために、わざわざ550kmの距離を飛ばしてきたのでは
ありません。
ズシッとした重量感が欲しいのです。
日付が変わって、AM2:00、ええかげんカラダがしんどくなってきました。
このまま仮眠しても、この場所は、朝マズメのチャンスは期待薄です。
体調も思わしくないし、今日はこれぐらいで引き上げましょう。
・・・
・・・
・・・
・・・
あちこちで仮眠を取りながら、9時間かけて自宅へ戻ってきました。
ウキ釣りで遊んでいた「小」魚たちです。
えへへっ、
これで刺身が取れますかね? 笑ってしまいますが・・・
小鯛の刺身
小アジの刺身
小メバル、小キジハタの刺身
まっ、大皿に乗せると、なんとも貧相な盛り合わせですわ。
まっ、私、独り分の酒の肴としては、十分ですけど。