梅雨が明けたとたん、ほんと異常に暑いですなあ。
新型コロナウイルス予防のためにマスクをしておりますが、
暑くて地獄のような息苦しさを感じます。
このところ、エアコンの効いた部屋でYouTubeを見ておりますと、
釣りの分野ではアジングがかなり広まっているようで、
ライン0.2~0.3号に、極小ジグヘッド0.8g~1.5gなんぞ付けて、
果たして飛ばせるのか?と疑問です。
ところが釣る人は釣るんですよねぇ、ターゲットのアジばかり次から次へと
釣っているから不思議に思うのですよ。
代わりにひと昔前に流行ったエギングやメバリングが衰退したかのように思うのです。
さらにチニングってなんですかー? あれ、あんなバスルアーみたいなもので
ほんまに釣れるんですか? 日本の釣りは進化してますねぇ。
だけど、なんでもケツに「ング」を付けりゃいいってもんでもないでしょ。
ドボーンと重たいオモリを投げ込んでアタリを待ってるのが好きな私には、
対局に位置する釣りに、なぜか興味が湧いてきました。
よし、「今日から俺は」アジングにハマる・・・ことにする。
昔から「お盆休みだけは水辺に近寄らない」と決めていたので、
このお盆休みの時間を利用して、エアコンの効いた部屋から、
ヤフオクとアマゾンを駆使してアジングタックルとルアーを買い揃えました。
そして京都の五山の送り火を終えた次の日の17日に、出撃しました。
「アジなんて・・・」どこでも居そうだけれど、
ターゲットにすると、なかなか居場所がわからないので、
ネツトでくぐってみると・・・ん?・・・
「金谷の豆アジでも黄金アジ」というフレーズを発見しました。
黄金アジか、惹かれますねぇ。
昼前に近所のスーパーへ買い物に行って、タマネギ、小ネギ、ショウガなどを
買い揃えて、釣れたアジのサイズが豆であれば南蛮漬け、中アジであればタタキ、
アジならなんでも釣れてください、というスタンスでPM3:00に出撃しました。
首都高速に乗りこんで、羽田方面から、アクアラインを通って、
館山道へ乗り継いで千葉県の金谷へ。
16:40 金谷港へ到着しました。板橋の自宅から90km。意外と近い。
フェリー横の岸壁にはまだ大勢のサビキ釣りアングラーが居たので、
フェリー乗り場の隣にある天羽漁港でこっそりアジングの練習をすることにしました。
竿はヤフオクで落札したエイテックの
エイテック クレイジー アジメバスティック 722/UL/SL ってやつ。
リールは同じくヤフオクで昔流行った釣王2001PN新品を350円で落札したもの。
アマゾンで ライン「 鯵の糸0.3号 」を購入。
ジグヘッド0.8g、あといろいろ買い揃えましたが、名前忘れました。
漁港内でキャスティングの練習をしますが、これがなかなか難しい。
しかもカウントしてフォールする深さを維持せよと言われても、判りません。
風も吹いているし、ラインが流されて、ジグヘッドの重さをぜんぜん感じません。
19:00 までやってましたが、根掛かり多数、そのたびにジグヘッドを失い、
暗い中で、細いラインを結び直すのにメチャメチヤ時間がかかって、
超面倒くさいです。
20:00ごろからフェリー横の岸壁に移動しました。
昼間のサビキ釣り連中は居なくなり、ガラーンと空いてましたが、
切れたアマモが大量に溜まっていて、キャストできませんでした。
この時点でアジングはギブアップです。
このあと、22:30まで、岸壁横の公園奥で、いつもの14gジグヘツドや
フローティングミノーをキャストして、大きな魚を狙って遊んでました。
どこ投げてもアマモが掛かってきて、気持ちよく釣りをさせてくれません。
気が付くと汗まみれで、ひどく疲れました。
帰りもアクラインを通って、帰ってきましたが、金谷がこんなに近いのかと、
驚きです。
アジング惨敗、0.8gのジグヘッドは難しすぎます。
うーん、トラウトロッドならどうでしょうか?
朝霞ガーデンなどで0.8gスプーン投げてるやつ、アレですよ。