ガソリン暫定税率に対する疑問

この話題の件で一つだけどうしても理解できないことがある。
特に政治に詳しいわけでもないので、お門違いな質問かもしれないのだけれども……。

今回ガソリンの暫定税率の期限が今年度末で切れるということで、維持するとかしないとか喧喧諤諤やっていて、与党や地方自治体の首長はそれじゃあ予算が足りなくなるとかいっています。
が、なんでそもそも、今年度末で切れることが分かっている暫定税率による収入を見込んで予算組んでるの?
普通、そういう、未確定のものがある場合それも考慮に入れて予算組まなきゃならないんじゃないのか。今回の期限だって今年になって「実は期限が切れるんです」ってもんじゃなくて、最初っから期限切れになるのわかってたはずなのに。どうせ、自民党が政権握ってるから、維持されるだろうって思ってたんだろうけど、そのおかげで結果的に政治力のなさを国内外に大々的にアピールすることになったわけだ。

本当に
「煙と一緒で高いとこが好きな人」ばっか
に思えて仕方がない。


おいらも、高速道路もなくて四国で隣の県なのに実家に帰ろうとすると4時間半かかるようなとこに住んでたから、高速道路が出来ると便利になって良いと言うのは分かる。でも、馬鹿の一つ覚えみたいに新しく高速道路を引かなくても、今ある道路を部分的に片側2車線に拡張するとかでも、ずいぶん交通事情はよくなるはずなんだよね。田舎はもともと交通量多くないから。
だから、本当に必要な整備は何なのか、どれだけ無駄な工事を減らせるかとかそういう方面に政治力を発揮してもらいたい。