大洲で暮らすのもあと半年ほどということで、いろいろ行ってみる第二弾。
今度は大洲市八多喜のあたりにある白滝公園に行ってきました。(ちなみに会社は年休)ここは聞くところによると紅葉の名所らしいので、本当は秋に行けばいいんだろうけど、まぁメインの目的は滝だし、新緑の頃に行くのもありだろうということで。
車で大洲から長浜に抜ける肱川沿いの道(県道24号)を走って大洲ICから約20分くらい。近くに伊予白滝駅というのがありますが、そこまで行ってしまうと行きすぎです。道沿いには看板も何もないので駅の手前を気合いで曲がってください。後は大体道なりに狭い道を山のほうに進んでいくと駐車場があります。当然季節外れの平日なのでおいら以外誰もいませんでしたが……。後はそこからひたすら歩いて山を登っていきます。
公園入り口には白滝公園の石碑が立っています。ここまで駐車場から徒歩2分くらい。
ここからしばらく登って行くと、最初の滝があります。落合の滝。
そこからまたしばらく登って行くと、第2、第3の滝があります。白滝公園のメインディッシュ雌滝と合歓(ねむ)の滝です。
この雌滝には戦国時代にこのあたりを納めていた勇猛な姫様、るり姫が戦に負けて敗走中に子供を連れて身投げしたという伝説があって、滝壺の近くまで行けるようになっているし、滝の上の方にはこのるり姫とその子供を祭った祠なんかもあります。
まずは、雌滝。
この雌滝は水量も多いし、高さもかなりあるので、非常に良い滝だと思います。
次に合歓の滝。雌滝の隣にある支流になるのかな?
ここから次の滝までは結構距離があります。かなり登らないといけません。この辺で最近の運動不足がたたってかなりきつかったです。やっぱ、普段からもっとあるかないとだめだ。
というわけで、しばらく登ると休憩所や売店(開いてなかった)?や神社?があるところに到着します。ここの売店の裏に第4の滝があります。
来光の滝。
この滝の水は飲めるようです。飲んでないけど。
また、この高台から雌滝の滝壺の方に下って行くこともできます。もちろん行ってきました。
その伝説でるり姫が飛び込んだとされる滝壺です。ちなみに、ここから横を見ると雌滝自身もかなり近くで見ることができます。
さて、主だった見どころはここでおしまいなのですが、さらに上流にまだ滝があるということなのでもちろん行ってきました。
この来光の滝からさらに500m位登ったところに貫洞の滝というのがあります。
ただ、この滝の正面側に行ける橋が通行止めになっていたので結局この滝を見ることができませんでした。河原に降りれるところがあったので、そこに降りても見たけれどもやはり滝は見ることはできませんでした。しょうがないので、貫洞の滝の少し下流にある滝です。
これで、本当に滝ツアーは終了。
上りは本当にしんどかったけど、なかなか良い滝が見れて大満足です。近所にこんないい場所があったなんて、侮れないな。
<おまけ>
貫洞の滝の手前。なんかゲームに出てきそうな風景だったので撮ってみた。
ちなみに、貫洞の滝周辺は普通の登山道になっていて整備されていません。
さらに、下りながら高台から雌滝を見ると結構いい感じだったので1枚。
そして、さらに下っていると登るときは曇ってたのが日が差し始めたので、雌滝をもう一枚。おいらの写真の腕前と携帯カメラではいまいちわからないと思いますが、日が照ってくると太陽の光で滝の水に光が反射して綺麗さ倍増です。
さて、いろいろ行ってみる第二弾はホントに終了。第三段は秘境駅として有名な下灘に行ってみる予定。