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2012年03月04日 | 高野

最近、飲用水の販売に関する広告を多く見受けられるようになった。

JR・NTTのみならず、東北電力関連子会社でも販売代理店をしている。

ミネラルウォーター、名水といったスーパー・コンビニのペットボトルとは別にイオン水も家庭で飲用水としてふんだんに使用されている。

水道施設に対する安心安全が薄れ浄水器の普及後の現象でおもしろい。

さて、愛知県豊橋市上下水道局では「ボトルウォーター」と称して原材料は単なる「水(水道水)」を豊橋市民御用達「とよっすい」として販売している。

利益は然程でも無いようですが、各種イベント・土産に重宝されているとのことです。

 

また、昨年6月に製造のもので、すでに「売上の一部を東日本大震災の復興支援に活用している。」との表示がされている。

震災後いち早く、メガソーラー構想を市議会で議決できる土地柄と思えばうなづけます。

 

仙台ではどうだろうか?

ニッカウヰスキー仙台工場では作並・新川(にっかわ)の伏流水仕込”宮城峡”を作っている。

仙台市水道局でもこれにあやかって「水」を販売することになれば、収益改善のみならず七夕やイベントに来仙する観光客に配布し、オンザロック、ハイボールで仙台の知名度を高める一助となると考えます。

 

紅葉の名所、秋保(あきほ)二口渓谷には、女性の間で知られる化粧水に使用される湧水もあります。

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