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節電と納戸LDK

2012年03月17日 | 高野

歴史的超円高だと理由もわからずさわいでいたのもつかの間、一転して円安の為替相場です。

原子力発電所の稼働停止に追い打ちをかけるように原油高です。

こうなれば、問題は別にして約定どおり一方的に電気料金を値上げしなければなりません。

一般家庭は勿論、事業用である共同住宅では値上げ率も大幅です。

電気料金の高騰により、賃貸マンションのエレベーターや供用廊下の照明、凍結ヒーター等の供用部分にかかる費用が現行共益費でまかなえるのか検討する時期にきている。

最近は人感センサーの世知で効率は良くなりましたが、もとより、家主は節電の意識ではなく、ただ、経費節減の為、供用廊下や階段等の照明を間引きして点灯しているに過ぎません。

建築基準法や消防法等で居室等の採光について規定している。

政府は電力不足を補うため、企業に対し消費電力の削減目標を設定しそれを企業に義務づけている。

皆さんのところでも節電目標達成の為、LED電球に交換したり、エレベーターの一部を休止させたりと同様の行為をしていると思います。

電力不足は次元ではなく恒久的と考えるならば、採光に関する規定を改めるべきです。

今どき、リビングと居間をふすま・障子で仕切られている共同住宅はまれです。

そうすれば、建築基準法上「納戸・LDK]という部屋も1LDKとして募集ができ、知らずに入居される方も納得できると思います。

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