建財社 STAFF BLOG

社員のキャラが丸分かり☆
現場から社員がお伝えします!

我家の宝物

2012年05月05日 | その他

【門間】

コーヒーカップやお皿など私たちの生活に欠かせない陶磁器ですが、

陶器と磁器ってどう違うかご存知ですか。

陶器は「陶土」という粘土を焼いて作られます。

素焼きの状態で褐色の土の色をしている物が多いため、

土の温かい風合いを大切にして、絵付けをしないものも多く見られます。

良く知られているのは、備前焼、益子焼などです。

一方、磁器は石が細かく砕けて粘土質になった「磁土」を焼いて作られます。

陶器に似ていますが、磁器の方が硬くて薄いものが作れます。

また、地肌が白く表面がなめらかなため、鮮やかで細かい絵付けが

できるのも特徴です。

良く知られている磁器には、有田などで焼かれている「伊万里焼」「九谷焼」があります。

陶器と磁器を見分けるポイントはいろいろありますが、指で軽くはじくと、

陶器は沈んだような鈍い音がするのに対し、

磁器はチーンと金属的な音がするところです。

そこで今日紹介しようと思ったのが

 

伊万里焼の徳利と杯です。

これは、30年以上前だったと思いますが、父と母が九州旅行に行った時のおみやげです。

以来食器棚に飾ってましたが、なんと昨年の地震で半分以上も食器が壊れたなか、

残ってました。

あらためて父と母に感謝し、「我家の宝物」として飾ってあります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする