東日本大震災から3年。
被災地では朝から追悼式典が行われた他、教訓を生かそうと津波を想定した避難訓練も行われました。
決して忘れない光景・・・
震災直後の被災地は見渡すかぎり全域が『瓦礫』でした。
環境省によると、被災地のがれきの処理は全体の9割が終わり、岩手と宮城では今月末までに終了する見通しが立ったそうです。
【山元町坂元 一面瓦礫だらけでしたが現在の写真3/9撮影】
しかし海沿いの家があった場所は基礎だけが残っていたり・・・
地面には細かい瓦礫も埋まってます。
漁師の方が言ってましたが、海の中には瓦礫がまだまだあるそうです。
行方不明者の集中捜索も行われました。
岩手・宮城・福島県では、いまだ2,633人が行方不明のままで、発見されたご遺体のうち、97人は身元が判明していません。
早く身元が分かればと願っております。
2月末時点で、震災による死者は1万5,884人、負傷者は6,146人。
さらに避難生活による体調悪化や過労などが原因で亡くなる「震災関連死」は、1都9県で、3,048人。
子どもの心身に与える影響も懸念されていますので仮設住宅などでの避難生活も早く解消してほしいです。
復興庁の発表によると被災者が入居する災害復興住宅の着工は6割を超えました。
しかし実際に完成したのはわずかで復興に向けた課題は依然として残されています。
【JR常磐線坂元駅舎建築予定地3/9撮影】
仕事中に14時46分を迎えました。
月日が経ち前へちょっとずつ進んだこと・・・
全然進んでないこと・・・
家に帰ってゆっくり色々と考えたいです。
【相馬郡新地町 釣師浜3/9撮影】
穏やか海ですが・・・
鈴木でした。