さまざまの立派な「きのこ」をちょうだいする季節になりました。
美味しく食べる調理の仕方がわからず、正直困惑することが多い。
普段、なめこ、シイタケ、えのきたけといった栽培キノコ以外ほとんど食べません。小さい頃から毒きのこによる中毒を目にし怖いからです。
宮城県では仙南地域で生しいたけを100トン産出しますが川崎町一町のみでえきのたけを500トンも生産されていることは意外と知られていません。
先日、娘が嫁ぎ先から送ってもらった中から松茸を1本持って来た。
なんとも云えない不思議な香りです。
3分の1をホイル焼きし熱燗松茸酒。
残りは土鍋を出してお吸いもの。
歯ごたえがあってとてもおいしく感じます。
ところで、シイタケにはエルゴステロールという成分が含まれており、紫外線に当たると、ビタミンDに変わる性質があるとか。
店で売っているほしシイタケは日ぼしではなく機械乾燥なので、裏側を一度陽に当てると良いと新聞に載っておりました。
大分か宮崎のほしシイタケは美味しいと思います。
2015.10.25
高野 孝