BOOK AND BED TOKYO(ブック アンド ベッド トウキョウ)
約1700冊の本に囲まれて一夜を過ごせる独創的な宿泊施設です。
「本と宿泊」に特化したアイデアと低価格(1泊3,500円~4,500円※休前日などは1,000円増し)で、本好き、旅好きの人たちに受けて、2015年11月5日の開業から、30あるベッドはほぼ満室の状態が続いているそうです。
企画、運営しているのは、デザイナーズマンションやリノベーション物件など、個性的な賃貸住宅を専門に紹介する「アールストア」さん。
施設は、JR池袋駅西口から徒歩1分の、主に飲食店が入居するビルの7階。
約3,000冊まで並べられる本棚と、その奥に上下2段の「寝室」を設けられてます。
ベッドが大半を占める寝室の空間は…
スタンダード(幅129センチ、長さ205センチ)が12床。
コンパクト(幅80センチ、長さ205センチ)が18床の計30床。
トイレ、シャワー、洗面所は共同の、いわゆるユースホステルタイプの施設です。
特徴は大きな本棚。
そこにずらりと並んだ旅行記、食、文学、歴史、写真集、洋書、ライフスタイル雑誌、漫画などの幅広いジャンルの本を、宿泊客は自由に好きなだけ読めること。
本の販売はしていないが、宿泊者の感性を刺激してくれそうな本がズラリ。
共有スペースには体を投げ出せるほどの大きなソファにクッションがあるが、あとはトースター、コーヒーマシン、ポット、カップ、皿くらい。
コーヒーやみそ汁、シャンプーはフロントで販売。他人のいびきや目覚まし音が気になる人のために、無料の耳栓も準備済み。
施設は飲み物、食べ物の持ち込み自由。
午後1~5時には1,500円でシャワーを除く共有スペースが利用できるサービスもあり、宿泊しない人も本を読んでくつろぐことができるそうです。
家にいるとなかなかゆっくりと読書もできないもの。
マンガ喫茶もいいけど…
思い切って池袋にショートトリップ※使ってみたかった単語(笑)贅沢な時間を楽しんでみるのもいいかも