【遠】
遠藤です。意味が気になったので調べてみたシリーズです。
今回は
です。言葉の意味は「蓼(たで)のような苦い草を好んで食べる虫がいるように、人の好みはさまざまである」という例えですね。
気になったのは・・
そもそも蓼(たで)ってどんな植物?
調べてみました。
この諺でいう所の苦い草とは「ヤナギタデ」という植物です。
こんな感じ。茎や葉に強い苦みがあるそうです。辛みを目当てに薬味や刺身のつまとして使う地方もあるとか・・?
ちなみに「蓼食う虫」の方はホタルハムシという甲虫の仲間が好んで食べるそうです。
ついでに、しばしばこの諺と同一の意味であると言われる海外の言葉もあり、
「他人の好みは説明できない」「味覚(の好み)に理由はない」等と訳されます。
ひとまず満足です。おつかれさまでした。