今日の宿泊先は子ども達が用意してくれた、金沢・辰口温泉「旅亭 萬葉」です。
客室は全10室。私が宿泊したのは、入口は2ヶ所で、
襖で仕切られた和室10畳2間に露天檜風呂付の客室で、ひとつとして同じ部屋はありません。
たかが二日間とは云え、美味しい食事で、二人ともお腹の回りが大変なことになり、
妻は今でも食事を制限している。
家内は昨年、金沢市内の観光をしているので、兼六園と金沢城公園の散策ですが、とにかく広い。
心和む昼のひとときを茶屋でのお昼ごはんと思っていたが、満席。残念です。
金沢駅はまるで伝統工芸品の美術館です。
兼六園口と金沢港口を繋ぐコンコースには、門型柱12対24本が設置されていて、
内側には石川県を代表する作家が制作した九谷焼、輪島塗、山中漆器といった
大型の伝統的工芸品プレートが設置されています。
とても「美しい駅」です。
また、新幹線駅舎待合室には、石川県内の多種多様な伝統産業に携わる多数の方々の協力を得て
製作されたという30品目の伝統的工芸品が壁面に納められていて、「百工の間」と名付けられている。
来年もこのような旅が出来ればと念じております。
この一年、ありがとうございました。