ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

本当の意味での親孝行

2008-02-04 | 自己啓発日記

年をとった親の脛をかじる働き盛りのおじさんがいる。母親と父親の考え方は違うので この問題息子をめぐり夫婦喧嘩になる。
母親は息子に面倒見てあげるといい、父親は居候と罵る。
さて、どちらがまともな親だろう。
問題は彼が成人した大人という点
なぜ彼は恥だと思わないのか。
親は年金を使い彼を食べさせた。
彼は恥辱から逃げたくなると酒を飲む。
なぜ彼は親にすがるのか?
自分が巻いた種が不作になると自分の育て方を反省しない。神様が雨を降らしてくれなかった。と世の中のせいにする。
それは育ちの原因もある。
彼の選択の結果でもある。人生は選択の連続。結果が悪いのも良いのも選択の結果。
今を選んだ自分がいる。
無になって起点に戻ったら2つの選択がある。上がりか下がりだ。その起点にはいつでも行ける。ただ行く勇気がいる。
心の中の起点には風呂の中でもトイレにいても行ける。
心の起点は今その瞬間じゃないか。
後は2つの選択をするだけ。
下がる方を選択したなら「俺は悪くない。俺の好きにさせろ」と思い続ければいい。
嫌なことに向き合うことはつらい。でもごまかしたり逃げようとすると辛さが倍になる。嫌なことでも終わりがくる。越えた先に穏やかで尊敬される日を思ってコツコツと丁寧にやっつけていたら 神様が味方になる。自分の力が自信になる。親が死んでも切り開く力がつく。
それが親孝行ではないだろうか。

コメント (2)
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