ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

子猫

2010-05-06 | 私の愛する仲間たち
この雨の中、うちの子どもが拾った猫ちゃん。

その子を見ると心当たりがあった。
うちのコーヒーというメス猫にそっくりだ。
何から何までそっくり。
なんだか責任を感じていた。
コーヒーはしばらく帰ってこない。たぶんほかにも子猫を産んでいるんだろうけどどこで産んだんだ。
子猫は「カフェ」と名前がついた。
ほかの猫、カフェのおじさんたちにあたる みかん ももこ モカが外にいたのでカフェを見せた。
ももこが怒った。
ボス格のみかんに「話しがあるからこっちに来なさい」というと私の膝の前に座った。
「この子はカフェちゃんと言ってコーヒーの子供だと思うの。あかちゃんだよ。絶対にいじめてはいけないよ。コーヒーに返してあげるんだから。私と約束しなさい。私はカフェがいてもあなたたちのことを可愛いと思うのは同じなんだから…」と話すとみかんはそっと手を出してカフェのお尻と頭に触った。
爪も立てないでただ触っただけで、私の顔を見てそのままそこで丸くなった。
その後ももことモカにも「あなたたちもね。いじめないでね。みんな仲良くできるから」というとそのままそこでひっくり返ったり丸くなったりした。
私の子供はその光景をじっと涙目になってみていた。
「みかんがわかったって言ってるんだよね」と言った。
「たぶんね。わからないと思って馬鹿にするといけないの。心がある生き物なんだから。言葉が通じないという人は間違っているのよ。ちゃんと説明して協力してもらわないとコーヒーがもし帰ってこなかったら、よその猫に狙われるかもしれないしそのときはみんなで守らんとね。みかんたちにはこの子を守る助けをしてもらいたいのよ」と言うと今にも泣き出しそうな赤い顔で「うん…」と言った。

母に「猫ちゃんいらない?まだちいさすぎるからしばらく私が面倒見るか、お母さん猫にもう一度帰ってきてもらう予定だけど、たぶん私が育てるはめになりそうだから」というと「顔は可愛いか?」と言った。
「私なら3本足でも気にせんわ。最初からそんな事言わんで、がっくり来るから」と言うとそれでも「可愛い顔がいい」と言い張った。
カフェはたぶんお母さん似だ。だから可愛い顔はしてないだろう。
だってちょっと目が離れてるところまでそっくりだ。しっぽが鍵しっぽのところも。
ウサギ程度しかない。
でも、命あるものに対していう言葉として私の母だけどなんか腑に落ちない。

今もこたつにくっついて寝ている。
さっきハンズマンに行って 哺乳瓶とミルクを買って飲ませた。

子供は上機嫌だ。

小さい命を見捨てるような息子でなくて良かったと思ったけれど、これから母猫が来なかったらどうしようか。まあ小さすぎるという点以外は特に問題なかったんだけど。

これも経験と思って子供にミルクの作り方を教えよう。
自分もそうやってミルクを飲んでいたんだと思うようで、この子猫の気持ちがわかるようだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだまだ

2010-05-06 | 子育て日記
先月の末のことですが参観日がありました。
ずっとこっちをみてニヤニヤしている。

さすが4年生ともなると教室がどんどん高くなって、窓から見える景色も見晴らしがいい。
あのちびすけが4年生かあ。
いつものことながら私を見すぎる

4年生になったとたん、宅習が増えた。おかげで生活のバランスが変わって、私自身もまだつかめずにいる。
そんなとき仕事がものすごく忙しくなって、家でも絵を描いたりしたいのにもうくたくたになって帰ってくる。
食事だってちゃんと作りたい。
子供の勉強だってみてやりたい。
ゆっくりお風呂に入ってやりたい。
唯一できているのは早起きして庭の手入れをして神棚に水をあげていること。
これはなぜか自動的に目が覚める。

最近、子供をちょっと早く起こすようにしている。
朝から大声を出さずにすむ。
「はよせんね!みんなまってるがね!」と言うのが日課になっている自分が嫌だ。

今日は最近始めた自宅での勉強を子供と一緒にしたかったので、できるだけ残業しないように頑張っていた。頑張っているうちに頭が痛くなってきた。
後頭部からずきずきし始めて、思考がまわらなくなってきたのでもう帰った。
帰ってみると子供が子猫をつれていた。
近所の庭先で丸くうずくまっていたのを誰かが持ってきたようだ。

そしてまたまたDSのカセットを誰かがもっていったようで、なぜ貸し借りをするのかと猛烈に怒った。
でも先週似たようなことで話しをしたばかりだったのに。

もういいかげん怒り疲れる。
だから、「のびたくんち作戦でいく。今度お母さんががっかりするようなことをしたら晩ご飯はなしか、生お尻たたき孫の手バージョンをやる」と言った。

「ぜったいDSかさんから!」と言った。

晩ご飯作戦は自分も嫌なのよねえ。自分だけ食べるのが可哀想になって、私も食べずに寝るから夜中にお腹がすいて目が覚めて。これじゃなんもならん。

学校の先生ちゃんとその辺よその家の子供にも話しててくれんかなあ。

まだまだ何でも一人でできるようになるには先が長い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする