ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

怖くはない

2010-07-16 | 家族のお話
昼休み、家に帰っていつものように窓を開けて空気を入れ換えていた。

すると線香のにおいがした。

いつもお香を焚くけれど、あきらかに線香。しかもお香の入れ物からではない。
テレビの横に誰かいる。

目を閉じて話しかけても応答なし。

でもやっぱりいる。悪い感じもない。

「あ。そうかわかった。」



しばらくして声をかけた「じいちゃんやね。今日は命日だね。だからうちにも来てくれたんだ。お母さんたちにじいちゃんが来たって言っておくよ」
というと線香のにおいがなくなった。

猫たちは脅えたりしていない。

最近はじいちゃんに優しくない私。いろいろ思うところもあって、お墓に行きたがらない。
じいちゃんは理由をわかっているだろうから心の中で「許してね」と思っていた。
今まで、親と何度も離れて暮らしたことがあるけれど 命日にじいちゃんが来たのは初めてだった。
たぶん、今年は母たち姉妹はなんだかみんな都合ができてしまってお寺に行けなくなったらしい。弟のおじちゃんが一人でお寺に行った。
昨日、母が来て ばあちゃんとじいちゃんの話をした。
母がばあちゃんの怒り方に似ていることや、今年みんなが行けなくなったことをじいちゃんだってわかってくれるという内容の話しだった。

で、なんで私にくるかというとそういう私がそういう体質で、いつもご利用ありがとうございます状態だ。
「おいが方かい来てやったかい そげんし言うちょけ」ということだろう。
コメント
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