昨日は地域の十五夜まつりでした。
うちの地域は子供会と公民館の仲がそんなにいい方ではなく、まあお年寄りvs若い人である意味対立しているわけです。
表向きは公民館の言うことを聞いているのが今まででしたが、去年から「自分たちの地域は自分たちで住み良く変えて行こう」という意識が高まり、私はその代表をしています。
地域との交流を掲げる公民館ですが、それ以前に親同士の交流もなく 子どもは警察ざたを起こしたりと「これが交流できていると言えるの?」と思わざるおえませんでした。
地域以前に家族が交流していないんです。
「まずは自分のうちの中からでしょう」と少子化で学校と地区の仕事がブッキングしながら共働きで忙しく、家庭を顧みる暇がなくなって来ていることもあって子供会の仕事を減らし、残ったお金はみんなでバスで遠足に行ったりお互いのうちでお茶会を開いたりと家族揃ってできることにかえてきました。
それは公民館にとって嫌だったようで、公民館長との対立が始まりました。
しかし、子どもの親達は子供会のことを以前より喜んで協力してくれるようになって「今までやらされている感じがあったんだけど今じゃ全然そんなことないの」と言ってくれているんです。
昨日、御神輿を担いでみんなでパレードをしているときに公民館長さんは毎年来ていたのにも関わらず今年は「俺の出番なんかないんだから」とすねて迎えに行っても来てくれませんでした。
心の中で「どうか公民館長の心の中に日がさしますように…」と祈っていました。
その後、公民館で綱引きをしているときに3度くらい行ったり来たりしている館長を見ました。
子ども達が大騒ぎをしていることをみてやっぱり気になっているようでした。
相撲が始まろうとするとき、とうとう我慢できずに声をかけてきました。
「行司は?誰がするの?行司は?」と叫んでいます。
ほかのお父さんがすることになっていたんですが、そこはすかさず「館長さんがしてくれませんか?」とほかのお母さんが言ってくれました。
嬉しそうに「仕方がないがね」と(とっとと裸足になっていたんですよね)やってくれました。
次から次に子ども達は「僕も相撲がやりたい!」と両手を上げて大騒ぎをしています。
「がんばれええええ!!!!」とお母さん達も大騒ぎです。
どんなに転んでもゲラゲラ笑って「もう一回!!」となんどもなんども相撲を取ります。
「真剣にやらんかああ!水が入るぞ!!!」とどんどん館長も本格的になります。
館長の顔はもうずっとニコニコとしています。
もう渡す景品が無くなっても子ども達は相撲がしたいといい、館長も「ヨッシャ3人抜きだぞ!」と暗くなるまでやり続けていました。
そしてとうとう子ども達が「館長さんと相撲がとりたい!!」と言い出しました。
館長は「おお!!じゃあみんなで来い!」と言うとたくさんの子ども達が一斉に館長へ抱きついて行きました。
館長は満面の笑みで子どもを抱きしめました。
館長さんへお礼を言うと、子ども達もみんな大きな声で「ありがとうございました!」といい、館長さんも「いつまでもいい子でいてください」と嬉しそうでした。
相撲が終わったあと、館長さんは私に「ごめんね。いろいろ手違いがあって」と言いに来ました。私も「いいえ、手紙を渡しておいたけどその後もう一度お願いしにいけばよかったんです」と言って仲直りしました。
帰るとき、お弁当や飲み物を渡すと「本当はね、もうちょっと相撲をとっていたかったんだよ」と館長さんがいいました。
私はみんなに「さっきね、館長さんが謝りに来てくれたの。今回一番の手柄は子ども達だったね」と言うとほかのお母さん達もみんなうなずいていました。
まっすぐで純粋な子ども達のおかげで私たちは素直になれたのだろうと思いました。
館長さんといっしょに子どもが喜ぶ顔を見られるように、これからちょっとやり方を変えてみようと思います。
うちの地域は子供会と公民館の仲がそんなにいい方ではなく、まあお年寄りvs若い人である意味対立しているわけです。
表向きは公民館の言うことを聞いているのが今まででしたが、去年から「自分たちの地域は自分たちで住み良く変えて行こう」という意識が高まり、私はその代表をしています。
地域との交流を掲げる公民館ですが、それ以前に親同士の交流もなく 子どもは警察ざたを起こしたりと「これが交流できていると言えるの?」と思わざるおえませんでした。
地域以前に家族が交流していないんです。
「まずは自分のうちの中からでしょう」と少子化で学校と地区の仕事がブッキングしながら共働きで忙しく、家庭を顧みる暇がなくなって来ていることもあって子供会の仕事を減らし、残ったお金はみんなでバスで遠足に行ったりお互いのうちでお茶会を開いたりと家族揃ってできることにかえてきました。
それは公民館にとって嫌だったようで、公民館長との対立が始まりました。
しかし、子どもの親達は子供会のことを以前より喜んで協力してくれるようになって「今までやらされている感じがあったんだけど今じゃ全然そんなことないの」と言ってくれているんです。
昨日、御神輿を担いでみんなでパレードをしているときに公民館長さんは毎年来ていたのにも関わらず今年は「俺の出番なんかないんだから」とすねて迎えに行っても来てくれませんでした。
心の中で「どうか公民館長の心の中に日がさしますように…」と祈っていました。
その後、公民館で綱引きをしているときに3度くらい行ったり来たりしている館長を見ました。
子ども達が大騒ぎをしていることをみてやっぱり気になっているようでした。
相撲が始まろうとするとき、とうとう我慢できずに声をかけてきました。
「行司は?誰がするの?行司は?」と叫んでいます。
ほかのお父さんがすることになっていたんですが、そこはすかさず「館長さんがしてくれませんか?」とほかのお母さんが言ってくれました。
嬉しそうに「仕方がないがね」と(とっとと裸足になっていたんですよね)やってくれました。
次から次に子ども達は「僕も相撲がやりたい!」と両手を上げて大騒ぎをしています。
「がんばれええええ!!!!」とお母さん達も大騒ぎです。
どんなに転んでもゲラゲラ笑って「もう一回!!」となんどもなんども相撲を取ります。
「真剣にやらんかああ!水が入るぞ!!!」とどんどん館長も本格的になります。
館長の顔はもうずっとニコニコとしています。
もう渡す景品が無くなっても子ども達は相撲がしたいといい、館長も「ヨッシャ3人抜きだぞ!」と暗くなるまでやり続けていました。
そしてとうとう子ども達が「館長さんと相撲がとりたい!!」と言い出しました。
館長は「おお!!じゃあみんなで来い!」と言うとたくさんの子ども達が一斉に館長へ抱きついて行きました。
館長は満面の笑みで子どもを抱きしめました。
館長さんへお礼を言うと、子ども達もみんな大きな声で「ありがとうございました!」といい、館長さんも「いつまでもいい子でいてください」と嬉しそうでした。
相撲が終わったあと、館長さんは私に「ごめんね。いろいろ手違いがあって」と言いに来ました。私も「いいえ、手紙を渡しておいたけどその後もう一度お願いしにいけばよかったんです」と言って仲直りしました。
帰るとき、お弁当や飲み物を渡すと「本当はね、もうちょっと相撲をとっていたかったんだよ」と館長さんがいいました。
私はみんなに「さっきね、館長さんが謝りに来てくれたの。今回一番の手柄は子ども達だったね」と言うとほかのお母さん達もみんなうなずいていました。
まっすぐで純粋な子ども達のおかげで私たちは素直になれたのだろうと思いました。
館長さんといっしょに子どもが喜ぶ顔を見られるように、これからちょっとやり方を変えてみようと思います。
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