今日から息子はお友達の旦那さんから勉強を見てもらうことになった。
数学だけなんだけど、この二人は年の差こそあるけれどなぜかお互い気が合うらしくて彼は塾の先生の経験もないし、進学校を卒業したわけでもない。
ただ賢い人なのだ。
それを息子も薄々わかっている。
そして息子が勉強に行き詰まっていることを聞くと、参考書を買ってでも自分が見ていい。しかもお金はいらない。
そういうのだ。それはあんまりだから参考書とかそういった事は私に請求してくださいとお願いした。
息子は最初遠慮した。
申し訳ないと言った。
でも彼は息子のそういうところを知って自分が勉強してでも教えようと考えてくれた。
息子は「ボクがボクの信頼している人に勉強を協力してもらえるってすごく恵まれていることなのかもしれない。」そんなことを言った。
そして息子は彼の協力をもらうことになり、早速奥さんから連絡が来た。
しかもいきなり「今日でも良いです」そういわれた。息子は驚くだろう。
私は昨日、残業で息子を連れて会社にやって来て残った仕事をしながら子供には勉強させていた。
二人で向かい合って勉強と仕事をしていた。そんな感じはこの子が小学生の頃からだ。
前社長のころから私の状況に配慮してもらっていて、私は息子を会社に連れてきて傍らに座らせ勉強を見ながらよく仕事をした。
息子はおかげで妙に私の職種に詳しくなった。
仲間達は息子にジュースを買ってくれたりして支えてくれた。
そして今また息子の窮地をいっしょに考えようとしてくれたこの夫婦と息子に縁があるのなら、息子はきっとこの二人の優しさを汲むのだろうと思った。
本当にありがたい。私が今までなんとかしてこられたのは人という財産があるからだ。
きび砂糖卵焼き
枝豆とパスタのマヨネーズ和え
から揚げ
黒胡麻ふりかけと梅干しの玄米入りご飯