ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

あれよあれよと

2020-07-17 09:09:36 | 暮す
あれよあれよという間に新しい仕事が決まり今日と明日でFORMATIONと呼ばれる仕事の説明。単純肉体労働ですがレストランに比べたら待遇がはるかに良いし疲労度も比じゃありません。

月曜日:家から歩いて10分の高齢者向けレジダンスカフェテリア募集に履歴書を送る。

火曜日:面接、人事担当者が、なんだこのへんてこりんな外人の婆さん、いい年してよく応募するよなーみたいな冷たい対応でこりゃ無理だと思いました。

水曜日:カンボジアレストランで仕事を終えて家に帰り夫が出張中なので留守電を開くと木曜日試しに働きに来るようにとのこと。

木曜日の今日:シャンタルさんというカフェテリア担当者と一日中働く。仕事を終えると、人事担当者から呼ばれ、シャンタルさんよりOKが出て明日のFORMATIONの後すぐさま来週のシフトに組み込まれるとのこと。慣れるには2ヶ月ぐらいかかるとはシャンタルさんの説明。ゆっくり少しづつ覚えてゆきましょうとのこと。

週20時間前後の勤務です。組合があり福利厚生もパートのおばさんなのに充実しており、ありがたいです。人事担当者になぜカンボジアレストランからカフェテリアに移りたいのか聞かれました。それは通勤時間です。レストランにはバス通勤で乗り換え入れて片道40分近くかかります。老い先考えると自信なくなりました。もちろんドコモ見つからなければ働くつもりでしたが。

レストランオーナーマダムには自分の代わりが見つかるまで週10時間のみ働くと言います。低賃金重労働ですが、おかげで去年母に会いにゆけたし新しいパソコンも買えたし、体力と根性つけていただいたしで感謝します。これからはケベック人と働きます。ケベック人のキャラは十分承知なので、すでに今日もいろいろな場面目撃しましたがもうぐさっつということないです、というか人生いろいろあったので、私の中にあったはずのデリケートなハートは破壊され逆に無感覚になったみたい。馬鹿にされようが、笑われようが、いろんなことに反応しなくなりました。口パク見てるみたいでなんとでも言ってくれーです。

少しお金が入ればCDも買えるしコロナが落ち着いたらコンサートも行けるし、やはり小銭が入るのは嬉しいです。ちなみに楽しい貧乏暮らしみたいな生活もできますが、その時はその時。初出勤で緊張、疲れが出たので早めに寝て明日に備えます。

おやすみなさい。