ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

だれ恨むかくも激しき虎が雨

2021-06-10 05:12:04 | 暮す
昨日の夕方から竜巻とも思える強風に豪雨 レジダンスの大木が二本真っ二つに割れ 帰宅すると菜園の3本の木が根こそぎ倒れ花も野菜も薙ぎ倒されたかのようにめちゃめちゃでした。仕事中怖かったのは4階まで食事を運ぶエスカレーターに乗ってる最中停電になりはしないかとドキドキ。ちょうど夕食タイムでカフェテリアの電気が消えたりついたり。私が住む町内は昨日の午後5時から停電で今日の午後2時やっと電気がつきました。まるで天の怒りかくばかりかと思わせるほどの暴風雨で泣き出した方もおられるそうです。

さて明日 レジダンスデイレクター 人事担当者 組合代表者 私との4人で話し合いがもたれます。その間 お局NO1についての調査が入り対策案が練られたとのこと つまり交渉に入ります。内心私はなんてことしたんだと思う反面 ことが一気にかつ自然に運んだゆえ なるべくしてなったとことだと ここは神様にお任せします。昨日も一昨日もお局NO1は仕事を休みました 体調を崩したと。昨日は直属のボスに呼ばれました 私がとても不思議に思うのは彼がいつもお局様を庇うことです 辛い人生だったのこと。カフェテリアメンバー達は仕事と私生活とは別と怒り これまでいくらボスに訴えても効なしと諦めていました。だからボスを飛び越えてデイレクターとケベック3大組合の一つである組合長に直訴の手紙を渡したことはボスにとってもショックだったようです。仕事柄 法律関係に詳しい夫と今の仕事も専属の弁護士を抱える団体ゆえ何かあれば相談できるから心配しないようにとのこと 夫の協力なしに賠償金問題までゆく結果を見据えた手紙を用意することは出来ませんでした。

レジダンスの評判と高くつく賠償金のことなど考慮に入れると明日の会合は和解案についてだろうとのこと 心静かに耳を傾けます。夫からフランス語が理解できない時はわかったふりしないで繰り返して質問するようにとのアドヴァイス受けました。

強烈な個性のお局NO1 これまでハイハイハイと従ってたのがちょっと反論するようになってから私への攻撃がエスカレートしてきました。ふと 彼女は精神疾患があるのではないかと疑いました。ある日遅刻してきた時の顔を見た時 もしかしてドラッグに手をつけてるのではないかと頭をよぎりました。私はこれまでの人生で少ない数ながら色々な人間に出会ってきました。小賢しい保身に長けた人間 寄らば大樹の陰で絶対泥を被らない人間 騙され裏切られ挙げ句の果てに悪者にまでされた経験もあります。お局NO1はそういった人間達から比べればそれこそバカ丸出しの悲しくも滑稽で悲劇的人物に映ります。私を罵ることでもしかして今の世相を罵っているのかも知れない。 

ただいま こちら時間で午後5時 北国の夏は夜9時近くまで明るい 菜園の片付けに入りお花や果樹とお話しします。