心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

アメリカ民主主義はアメリカを平和社会に改善できるか

2021年05月11日 | 世界
アメリカは世界一の強大国と思いますが、人と人の関係が悪く、不信に満ち満ちています。司法を信用せず、護身用の武器を持っている人が多いと思います。その武器による犯罪が多くなっています。すると、不安を感じ、人々は武器所持を重視します。悪循環です。

司法の信用を高め、武器所持の必要性をなくすことがアメリカの課題です。

アメリカは自由競争が激しく、富む人はますます富み、大半の人は貧困層に落ち込みます。自由競争は過当競争になっており、絶望を感じた人が犯罪に走りやすくなっています。思うようにならないと、人や社会に対し感情的になり、武器使用に頭が行ってしまいます。怒りを無差別に他人に向けるような人も現れます。

仕事を創出すること、労働対価を改善すること、もって貧困層を減らすことがだいじです。
(注)国内生産重視の産業政策はいいと思います。

人間性を重んじた法の重視が必要です。不信が先立って、人々が武器の要らない社会づくりに消極的であるならば、アメリカ民主主義は国を改善しません。いくら民主主義だと言っても、人々が平和な社会づくりに賛成しないならば、民主主義はいい方向に作動しません。法を重んじる権力者政治家による強制的武器狩りの方が武器の要らない社会づくりに有効ということになります。

アメリカには、民主主義が専制政治より優れた主義であることを世界に示せるかどうか世界の厳しい目が注がれていると思います。

(注)民主主義国は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐことができなかった、専制主義国は防ぐことができたというお話しが流れています。民主主義に改善の余地が大きいことを示していると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする