心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

中国海警船対策で日本はエスカレートしてはいけない

2021年05月29日 | 世界
海警船の武備が強力になっている、海警船が中国海軍の組織内に取り込まれているなどの情報が流れ、中国はいよいよ戦争で尖閣諸島をとりにくると怯え、自衛隊の出動を求める人が増えていますが、そのような段階ではないと思います。海警船に対応するのは日本の巡視船と考えるのが妥当です。

防衛省は裏でもしもの時の対策を練るべきですが、表に出るべきではありません。総理や外務省を中心とする外交が重要です。海警船が武器を使うことを誘発するような日本の対応は愚策です。

中国と日本は軍事的対立ではなく、経済交流重視を継続すべき状態です。14億人のことを考えなければならない中国が、日本との戦争を考える訳がありません。国内事情を気にしながら、世界には世界秩序を重んじると言っている中国の複雑な実情を知るべきです。アメリカからの食料輸入も増やさなければならない状態になっています。アメリカと戦争するなどと考えていないでしょう。

中国も日本も外交が非常に大切な段階です。経済・文化交流が中国の近代化を進めます。中国の人々の生活水準が上がることで中国の民主化が進みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする