心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

中国脅威論が高じて中国との戦争を覚悟せよといった考えが出ているが間違い

2021年05月13日 | 世界
中国との経済交流を続ける。これが対中国外交の基本です。現在、大きな問題がいくつかありますが、中国も日本との経済交流を重視してくれれば東アジアに平和の希望があります。

中国の、力による海洋利権の追求、戦争による台湾の併合、力による言論の自由の抑圧などは、批判したり、外国と協力して牽制したり、国連で議論の対象にしたりすることは問題ないが、経済交流という基本を揺るがすことは問題です。中国は理想の国ではないが、理想に向かって歩んでほしいと思うことがだいじです。かつての冷戦時代より現在の方がはるかにいいと思います。

中国が日本との経済交流を重視するには、日本が国際法を重視すること、技術開発・生産力を重視することが鍵です。信用されることがだいじです。

日本はアメリカと同盟すると気軽に言いますが、戦争放棄の日本が戦争するアメリカと同盟することは無理です。アメリカについて行けません。アメリカに助けを求めるとか、アメリカと協力することはありますが、同盟は東アジア分断の原因になります。防衛には自衛隊で十分です。国連、あるいは世界で活躍しようと思っている中国が、平和主義国日本を攻撃すれば信用丸つぶれです。そんなに簡単には日本と戦争できません。もっと日本は平和主義日本に自信を持つべきです。
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