有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

思わぬ所で見付けました

2021年09月13日 | 山野草
ある方に「カモメヅルは田圃の周辺にも有る」と言われ探してました。
山裾の田圃の畔の溝の中に白い花を見付けます、ヌマトラノオ(沼虎の尾)です。

そこは時々花や鳥を見に来てた場所、待てよ!これが有ると言う事はもしかして・・・。 

辺りを探すと害獣除けの柵に巻き付く植物が、それはコバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)でした。 

まさかここに有ったとは、花の時期に来てなかったので気付かなかっただけでした。 

今まで家から約16Kmの所まで見に行ってたのですが、ここなら家から約2Kmです。 

まさかこんな近くに有るなんて、探してみるものですね。(^^;) 

草に着いていたバッタが脱皮した抜け殻、これでは種類は分かりません。
しかし見事に脱げるものですね。

先日見たコフキトンボかも?と撮ってみましたが。 

シオカラトンボの♀でした。(^^ゞ 

花後のヤマノイモ(山の芋)とムカゴ(零余子・珠芽)。 

ガガイモ(蘿芋)も咲いていました。 

毎年花は見られるのですが、実を見た事が有りません。 

花を撮ると実の事をすっかり忘れてしまうのと、実が生る前に刈られてしまう事も有り。 

オニドコロ(鬼野老)、これも実が生る前に刈られてしまう事が多いです。 

農道に舞い降りたルリタテハ(瑠璃立羽)。 

三角形の葉に小さな虫、ん!待てよ、このれはスズメウリ(雀瓜)の葉では。 


蔦を伝ったて行くと有りました、スズメウリの花。 

ウリ科スズメウリ属の蔓性1年草で、本州~九州に分布。 

1年草だったのですね、来年同じ所で見られるとは限らないかも。 

台風は予報では17日にはかなり衰えるようですが、九州の西海上で停滞しそう。
また大雨で被害が出ないと良いのですが。
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