ある方に「カモメヅルは田圃の周辺にも有る」と言われ探してました。
山裾の田圃の畔の溝の中に白い花を見付けます、ヌマトラノオ(沼虎の尾)です。

そこは時々花や鳥を見に来てた場所、待てよ!これが有ると言う事はもしかして・・・。

辺りを探すと害獣除けの柵に巻き付く植物が、それはコバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)でした。

まさかここに有ったとは、花の時期に来てなかったので気付かなかっただけでした。

今まで家から約16Kmの所まで見に行ってたのですが、ここなら家から約2Kmです。

まさかこんな近くに有るなんて、探してみるものですね。(^^;)

草に着いていたバッタが脱皮した抜け殻、これでは種類は分かりません。
しかし見事に脱げるものですね。

しかし見事に脱げるものですね。

先日見たコフキトンボかも?と撮ってみましたが。

シオカラトンボの♀でした。(^^ゞ

花後のヤマノイモ(山の芋)とムカゴ(零余子・珠芽)。

ガガイモ(蘿芋)も咲いていました。

毎年花は見られるのですが、実を見た事が有りません。

花を撮ると実の事をすっかり忘れてしまうのと、実が生る前に刈られてしまう事も有り。

オニドコロ(鬼野老)、これも実が生る前に刈られてしまう事が多いです。

農道に舞い降りたルリタテハ(瑠璃立羽)。

三角形の葉に小さな虫、ん!待てよ、このれはスズメウリ(雀瓜)の葉では。

蔦を伝ったて行くと有りました、スズメウリの花。

ウリ科スズメウリ属の蔓性1年草で、本州~九州に分布。

1年草だったのですね、来年同じ所で見られるとは限らないかも。

台風は予報では17日にはかなり衰えるようですが、九州の西海上で停滞しそう。
また大雨で被害が出ないと良いのですが。
また大雨で被害が出ないと良いのですが。