有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

カイツブリと池の周辺

2021年09月01日 | 山野草
以前巣を作っていたカイツブリの様子を見に行ってみました。
お盆の大雨で行けの水が大増水していて、巣が見当たりません。
増水で水没してしまったようです。
カイツブリも居なくなったか?と暫く見ていたら水面に顔を出しました。

これが以前居た親鳥なのか、それとも成長した子供なのか? 

もう一羽居ました、番なのか兄弟又は姉妹なのか?
どちらにしても幼鳥は見られませんでした。

折角来たので、池の周辺で花かトンボでも探してみましょう。
ツルボ(蔓穂)に蜂。

何バチでしょうか? 

ツチイナゴ(土稲子)の幼虫。 

涙目が特徴です。(^^;) 

笹藪の近くを歩くと、ホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)が次々と飛びます。

 ご覧のように眼後紋がつながってるのが特徴。
胴も細いですが、比較するものが無いので見た目で判断するしか有りません。

ゆっくり飛びますが、とまりそうでなかなかとまってくれません。 

何匹も飛んでるので、目移りして撮り逃がしてばかり。(T_T)

ボタンヅル(牡丹蔓)が咲いてました。
葉は1回3出複葉で、鋸歯が有るのがセンニンソウとの違い。

名前の由来は、葉が牡丹の葉に似てるからだとか、似てますかね? 

センニンソウ(仙人草)も咲いてます。(ボタンヅルと同科同属)
葉は奇数羽状複葉で鋸歯は有りません(全縁)。
葉は変化が多く、ヤマノイモの葉のような尖った心形(♡)から↓のような卵形まで様々。

実はここにはボタンヅルとセンニンソウが同居していました。
手前の鋸歯の有るのがボタンヅルで、奥の鋸歯の無いのがセンニンソウ。

ボタンとセンニンが同居してるのは珍しいのでしょうかね?
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