雨の林道を歩いてまで見に行ったのはウズラでした。
と言っても鳥のウズラでは有りません、ラン科のミヤマウズラ(深山鶉)です。
ラン科シュスラン属の多年草で、北海道中部~九州に分布。
名前の由来は、葉の模様をウズラの羽に見立てたとか。
↓が名前の由来となった葉、でもウズラの羽って殆ど見た事ないですよね。(^^;)
↓が名前の由来となった葉、でもウズラの羽って殆ど見た事ないですよね。(^^;)
花の大きさはこんな感じ。
ヒメジソ(姫紫蘇)と思われる花が咲いていました。
思われるとしたのは、イヌコウジュ(犬香需)と判別が難しいからです。
ヒメジソもイヌコウジュも、シソ科イヌコウジュ属の1年草で全国に分布。
ヒメジソもイヌコウジュも、シソ科イヌコウジュ属の1年草で全国に分布。
両者の違いは葉の形と鋸歯の粗さと数です。
ヒメジソは粗い4~6対、イヌコウジュは小さな6~13対。
今回のは鋸歯が粗く数が少なかったのでヒメジソと。(2枚目の左に写ってます)
花の大きさは対照君で。
ヒメジソは粗い4~6対、イヌコウジュは小さな6~13対。
今回のは鋸歯が粗く数が少なかったのでヒメジソと。(2枚目の左に写ってます)
花の大きさは対照君で。
こちらはイヌトウバナ(犬塔花)、これも多分です。(^^;)
ヤマトウバナ(山塔花)とそっくりでこれまた見分け難い。
前回と同じく萼に長い毛が有るのでイヌトウバナだと思います。
前回と同じく萼に長い毛が有るのでイヌトウバナだと思います。
花がヒメジソとも似ていてややこしい。
またミヤマウズラが咲いてました。
それにしても花が顔のように見えますね。
この辺りには点々とミヤマウズラが見られます。
丁度良い時に来たのかも。
ミツバアケビの実が生ってました、まだ食べるには早いようで。
おっと、また有りましたよ。
全体を撮ってなかったので。 (↑とは別株)
↑を上からも撮ってみました。
ミヤマウズラ、咲いてないかも?と不安でしたが、咲いててくれて良かった。
林道を3Km近く歩いて咲いてなかったら泣けますから。(^^;)
林道を3Km近く歩いて咲いてなかったら泣けますから。(^^;)