有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

一日花は咲いたかな?

2024年07月16日 | 山野草
前日ノカンゾウ(野萱草)が撮れず、トモエソウ(巴草)も上手く撮れずで翌日も湿原へ。
入り口の池で飛んでたコシアキトンボ(腰空蜻蛉)。

縄張りを巡回してるのでほぼ同じ所を行ったり来たりしてます。
その中でも何故かこの場所に来ると一時停止する事に気付き、待ち構えて撮りました。

草の葉に前夜の雨の雫が。 

景色の映り込みが少し分かり難かったですね。 

 湿原に入りノカンゾウの場所へ、あらら害獣除けの網の目から咲いてますよ。
立ち位置を変えてみるも、どうしても網が写ってしまうのでこれ一枚で諦めました。(T_T)
囲わないと猪や鹿やカモシカ(羚羊・氈鹿)に食べられるてしまうので仕方有りません。
ユリ科ワスレグサ科の多年草で本州~沖縄に分布。

トモエソウ(巴草)は前日蕾だったのが咲いてました。 

5枚の花弁が捩じれ上から見ると巴型に見えます、なんとか巴に見えますでしょうか。(^^;)
↑のはなとは逆に捻じれてます。

おっと!コオニユリ(小鬼百合)が一輪咲いてるでは有りませんか。
前日も咲いてたのだろうか?全く気付きませんでした。


反対側に回って正面から撮ろうとするも近くから撮れず。
止む無く離れてレンズを伸ばして。(レンズを日本語に訳せませんでした)

ユリ科ユリ属の多年草で北海道~九州に分布。
オニユリは葉脇にムカゴ(零余子・珠芽)が出来ますがコオニユリはできません。

咲いたばかりのようで雄蕊の花粉の赤が見事に綺麗だったので撮ってみましたが・・・。
赤が強すぎて花粉の細かな部分が出ませんでした。

湿原内に一株だけ咲いてたホザキノミミカキグサ(穂咲の耳搔草)。
タヌキも科タヌキも属の多年性食虫植物で北海道~九州に分布。
ここで見られる4種類のミミカキグサの中で一番大きな花。(花の長さ4~5mm)

湿原周辺のオオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)もまだ咲き残ってました。 

花はだいぶ傷んでましたけど。 

冬虫夏草も見られました。 

冬虫夏草はこの後どうなるのでしょう? 

別のオオバノトンボソウ、こちらの方がまだ綺麗でした。
この株の方が花数は少なかったです。

花もまだ綺麗なまま。 

更に別の場所にはオオバの付かないただのトンボソウ(蜻蛉草)が咲き始めてました。
縄が張られ保護されてるので近寄れず、おまけにかなり薄暗い場所。
仕方なく遠くから(倍率80%程で)閃光撮影です。

最大倍率で撮影し、切り取り拡大したのが↓。
オオバとの違いはこちらの方が小型ですが、個体差が有るので大きさでは。
私的にはオオバノトンボソウの方が色が濃く、こちらは黄緑に近いで見分けてます。(^^;)

連日の湿原で今期もなんとかトモエソウとノカンゾウ、トンボソウが撮れました。

※追記
 PCのHDDが調子が悪くなって来ました、今のPCを購入したのは’19年4月なので満5歳。
 HDDは高速で回転する機械なのでこれくらいで寿命でしょうか?
壊れない内に全て半導体のSSDに交換する事に。
交換は自分でも出来るようですが、何か有ると手に負えないので購入店に持ち込む事に。
SSD(1T)購入とOSとデータの移し替えで約3万円だそうです。
三日ほど掛かるようですので、戻って来るまで更新ができなくなります。
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