双発旅客機の航続距離は‼️驚きです(下記★)
チョット昔の写真をピックアップしてみる
ジャンボも結構来ていたなぁ
2016/7〜2016/12
デルタ航空 Boeing 747-400 (N668US) 撮影日:2016/07/07
上海航空 Boeing 737-800 (B-1741) 撮影日:2016/07/07
中国国際航空 Airbus A330-200 (B-6093) 撮影日:2016/07/07
デルタ航空 Boeing 747-400 (N666US) 撮影日:2016/07/14
ハワイアン航空 Airbus A330-200 (N396HA)撮影日:2016/07/14
アンガラ・エアラインズ Antonov An-148 (RA-61711) 撮影日:2016/07/16
吉祥航空 Airbus A320-200 (B-6298) 撮影日:2016/07/16
アンガラ・エアラインズ Antonov An-148 (RA-61711) 撮影日:2016/07/20
エア・カナダ・ルージュ Boeing 767-300 (C-GHLA) 撮影日:2016/07/20
深圳航空 Airbus A320-200 (B-6352) 撮影日:2016/07/20
山東航空 Boeing 737-800 (B-1983)撮影日:2016/07/20
チャイナエアライン Boeing 747-400 (B-18208) 撮影日:2016/07/20
中国東方航空 Boeing 737-800 (B-1703)中国東方航空 Boeing 737-800 (B-1703)
大韓航空 Boeing 747-400 (HL7402) 撮影日:2016/07/24
中国国際航空 Airbus A330-200 (B-6076) 撮影日:2016/08/07
シンガポール航空 Airbus A380 (9V-SKI)撮影日:2016/08/11
ジェットスター・ジャパン Airbus A320-200 (JA01JJ)撮影日:2016/08/11
シンガポール航空 Airbus A380 (9V-SKF) 撮影日:2016/08/14
フジドリームエアラインズ Embraer ERJ-170 (JA04FJ)撮影日:2016/08/14
春秋航空日本 Boeing 737-800 (JA01GR)撮影日:2016/08/14
エアアジア・エックス Airbus A330-300 (9M-XXF) 撮影日:2016/08/27
チャイナエアライン Airbus A330-300 (B-18355) 撮影日:2016/08/27
デルタ航空 Boeing 767-300 (N155DL) 撮影日:2016/08/14
チェジュ航空 Boeing 737-800 (HL8064)撮影日:2016/08/14
ルフトハンザドイツ航空 Boeing 747-400 (D-ABVM)撮影日:2016/08/25
エア・インディア Boeing 787-8 Dreamliner (VT-ANU)撮影日:2016/08/27
アメリカ企業所有 Boeing 737-700 (N977JG)撮影日:2016/09/01
エアアジア・エックス Airbus A330-300 (9M-XXE)
中国南方航空 Airbus A320-200 (B-1697)撮影日:2016/09/01
ウズベキスタン航空 Boeing 767-300 (UK67005)
フィリピン航空 Airbus A320-200 (RP-C8614)撮影日:2016/09/02
全日空 Boeing 767-300 (JA603A) 撮影日:2016/09/03
アシアナ航空 Airbus A321-200 (HL8071) 撮影日:2016/09/09
エバー航空 Boeing 747-400 (B-16481) 撮影日:2016/09/17
エバー航空 Boeing 777-300 (B-16701)撮影日:2016/09/17
2016年7月〜9月
アップしてみた
余談
★旅客機の航続距離は‼️
航空機の性能・能力に合わせて、ETOPS(「双発機による長距離進出運航」)の規制緩和が進み最新鋭機での直行距離、所謂“航続距離”が大幅に実現した。
下記のランキング路線をみてビックリ❗️
初期のジェット旅客機であるデハピランド・コメットの初期型は航続距離が2500km程度しかなく、これは現在のリージョナルジェットより短く、大西洋横断も出来なかった。いくらプロペラ機を圧倒するスピードを誇っても、当時の花形路線では役に立たなかった。そこでアメリカ初のジェット旅客機であるボーイング707やダグラスDC-8は太平洋横断や北米大陸横断飛行の出来る航続距離を目標に作られた。大西洋よりさらに距離の長い太平洋横断路線については、燃費の悪いターボジェットを装備した初期型では東京からアメリカ西海岸に飛ぶのに「ウェーキ島」と「ホノルル」など2ヶ所の燃料補給が必要とされた。しかし燃費のよいターボファンを装備するようになってからはホノルル1ヶ所を経由するだけでよくなり、さらに後期型ではアメリカ西海岸へのノンストップも可能となった。途中で給油する必要がなければ、同じ速度でも目的地に早く着けるわけだ。
その後も旅客機の航続距離はのい続け、90年代初期には日本からヨーロッパやアメリカ東海岸への直行が常識となり、2005年に完成したボーイング777-200LRは、ついに約1万7500kmもの航続距離を実現した。地球1周が4万kmだから、その半分の2万kmの航続距離があれば世界中いかなるところへもノンストップで飛べる。
1万7500kmではまだ少し足りないが、世界の主要都市を結ぶのは十分である。もはやこれ以上の航続距離の追求はあまり意味がなくなつてしまった。
◉旅客機の航続距離(性能・能力)による区分の基準は?
航続距離とは最大積載量まで搭載した燃料で一度に飛ぶことの出来る距離のことだ。これも機種や仕様により大きく異なる。ただ一般的に短距離路線、中距離路線、長距離路線という区分は存在するものの基準は曖昧だ。
一方、わかりやすい基準としては、ヨーロッパの場合、欧州航空航法安全機構(ユーロコントロール)による定義は、短距離ルートは1500km未満、中距離ルートは1500km〜4000km、長距離ルートは4000km以上としている。また、アメリカでは約4800km以上を長距離とするばが多い様だ。
航空機メーカーは概ねこういった基準に沿って機体の仕様を決定する場合が多い。例えば、リージョナルジェット機であれば、2500km〜4000kmほど、ボーイング737などナローボディ機であれば約5000km〜7000kmほど、ボーイング777やエアバスA330などのワイドボディ機は1万m以上が標準となる。
基本的には機体の大きさに応じて航続距離も長くなるが、その一方で機体の大小に関わらず、燃料タンクの増設などを行った長距離型がラインナップされることが多い。つまり、機体サイズによって「短距離型」「中距離型」「長距離型」との区分は難しく、同一機種において「標準仕様」「長距離仕様」といった形で区分されるのが一般的だ。
近年では航空機の性能の向上や航空需要の変化により、機材の運用方法が変わりつつある。これまでの大都市間を大型機で結び、小型機に乗り換えて目的地に向かうハブ・アンド・スポークが主流だったが、乗り換えることなく目的地同士を結ぶポイント・トゥ・ポイントも増えている
こうした傾向に合わせて、旅客機も路線需要に適した機材による運航が増えており、ナローボディ機やワイドボディ機による長距離路線も少なくない
例えば、ナローボディ機のボーイング737でも燃料タンクを増設することで7000kmから1万kmという航続距離を実現してER仕様を用意している。
また、ボーイングのワイドボディ機777シリーズの-200LRや、エアバスのワイドボディ機A350XWB シリーズのULRなどの航続距離延長型では1万7000km〜1万8000kmをノンストップで飛行することができる。
因みに、2019/6現在の世界最長路線はシンガポール航空が運航するシンガポール⇄ニューヨーク便で、飛行距離は約1万6700km、所要時間は18時間45分で、エアバスA350-1000で運航されている。
◉世界最長航空路線ランキング. 2019/6現在
1位 シンガポール航空 シンガポール ⇄ ニューヨーク 距離 1万6700km 機材はエアバス A350-1000
2位 カタール航空 ドーハ ⇄ オークランド 距離 1万4530km 機材はボーイング777-200ER
3位 カンタス航空 バース ⇄ ロンドン 距離 1万4500km 機材はボーイング787
4位 エミレーツ航空 ドバイ. ⇄ オークランド. 距離 1万4190km 機材はエアバスA380
5位 ユナイテッド航空 ロスアンゼルス ⇄シンガポール 距離 1万4100km 機材はボーイング787-9
6位 ユナイテッド航空 ヒューストン ⇄ シドニー 距離. 1万3830km 機材はボーイング787-9
7位 カンタス航空 シドニー ⇄ テキサス 距離 1万3800km 機材はエアバスA380
8位 ユナイテッド航空 サンフランシスコ ⇄ シンガポール 距離 1万3570km 機材はボーイング787-9
シンガポール航空 機材はエアバスA350-900
9位 デルタ航空 アトランタ ⇄ ヨハネスブルグ 距離 1万3570km 機材は777
10 位 エティハド航空 アブダビ ⇄ ロスアンゼルス 距離 1万348km 機材は777-300
★TOKYO から777シリーズでの何処まで飛べるのか?
★超長距離で航続距離の長いノンストップ機が有利か? 777シリーズでは
航続距離の長いノンストップ機が有利とは限らない。長く飛ぶためには大量の燃料を積んで
離陸しなければならず、燃費は悪くなる。ならば一度途中で着陸しても
軽い重量で飛んだ方が最終的には消費燃料は少なくて済む。
そのせいか777-200LRもわずか60機程度(777の受注の4%)しか売れていない
しかし
最新機350シリーズや787シリーズが長距離主力機として登場
燃費課題は大幅に解消されて
地球上殆どの都市へ直行便が、燃費を気にすることなく運航出来る世の中になった