コロナ禍から平常の社会生活へ戻り
国内観光は復活
しかし
海外旅行はまだまだです
チョット
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新型コロナ問題で世界情勢が混乱、鎖国状態になりつつある中で産業界に甚大な影響が懸念される
とりわけ人の行き来が制約され運航停止を余儀なくされている航空業界の先行きが懸念される
アリタリア航空の国有化方針を表明したイラリア。アメリカも財政支援方針を表明している
KLMオランダ航空の職員解雇を早々と打ち出しているエアラインもある
国内でもANAが職員5000人の数日間休業する報道があった
空港運営母体も着陸料の収入も減少、附帯事業も影響
世界的な共通の問題である
航空業界で働く職種を大雑把にみてみよう
No.1〜No.8
知っているようで知らない業務と資格
チョット拾い読み
今日は
❶パイロットについて
パイロットになるためにはどんな資格が必要なのか?
機長の国家資格は❶『定期運送用操縦士』❷『航空無線通信士』
副操縦士では❶『準定期運送用操縦士』❷『航空無線通信士』
社内資格としては、担当する機種ごとの技能審査・路線審査に合格する必要がある
さらに
パイロットとして働くには
内科・眼科・耳鼻咽喉科・精神神経科などによる『航空身体検査』をクリアしなければなたない
ICAO(国際民間航空機関)が策定した国際的な英語能力評価基準でも
『航空英語能力証明』でも一定のレベルに合格する必要がある。
パイロットになるための道のりは?
大手エアラインの場合、入社後に操縦士として訓練を積む自車養成パイロットが主流だ。
下記のチャートの流れのように
入社後は地上業務実習を経て、MPL(準定期運送用操縦士)訓練過程に入るが、初期は座学で
航空法や気象・通信などについて学ぶ。その後は単発プロペラ機、双発ジェット機を使った訓練と
徐々に旅客機に近づいた訓練となる。さらに、航空機の操縦に不可欠な計器飛行操縦、
また機長とともに操縦を行うマルチクルー運航を学びながら、シュミレーターや実機で訓練を行い
資格取得を目指す流れでこの期間は30ヶ月前後を要する
準定期運送用操縦士の資格を得た後は運航便による実地訓練を経て、副操縦士への昇格を目指す
というのが一般的なキャリアパスである。そして副操縦士昇格後は乗務を重ね、機長を目指す事になる
ただ、機長に昇格するためには訓練や学科の勉強に加えて、厳正な試験に合格する必要があり
10年〜15年ほどの期間を要すると言われている。
機長の制服の袖口にある4本に金色のライン
パイロットの制服の袖口には金色のラインが付いている。その本数は職務によって違い
副操縦士は3本、機長は4本。国や航空会社の違いで、デザインの多少の相違はあっても基本的には
国際的に同様なラインや刺繍が施されている。
これは航空機が船舶の規定から多く採用していることに由来している。
機体をシップと呼ぶ、搭乗口が左側にあるなどと同様に、船長も『キャプテン』と呼ばれ
航海士の制服と同じく、袖に4本線を入れているわけだ。
機長は、この袖口の4本の金色のラインを誇りに、航空機内における操縦や他の乗員に対してや
指示や決断を下すといった、最終的な責任を一人で背負う役目を担っているのである
パイロット資格一覧
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千里川土手の迫力
2017/7/27木曜日平日なので
人も少ない千里川土手の様子
進入機を真下からみてみた
着陸機が頭上を轟音のあと風が舞う
ANAウイングス Boeing 737-500 (JA358K)
スーパードルフィン 小型機だけど轟音も爆風も強い
これは迫力がある
全日空 Boeing 777-200 (JA743A)
ANAウイングス Boeing 737-500 (JA8596)
全日空 Boeing 737-800 (JA61AN)
千里川土手 轟音の迫力シーンです