呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

ちょっとだけね

2011-06-11 23:49:50 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
昼飯を二度喰っても満足できず、
夜は「石松」へ。

マスターと「丈ちゃん」へ行く打合せもあったので。
(話しは多少前後していますが・・・)

ああ、癒される。


で、久しぶりに「シビレ」を注文。

牛の「胸腺肉」でフレンチでは「リー・ド・ヴォー」と呼ばれている部位。

これが大好物で、昔はこれを腹いっぱい喰ってみたいと思ったもんです。

5年ほど前に、池尻大橋のビストロでそれが実現。

大満足した反面、
好物は腹いっぱい喰っちゃイカンもんなんだと、ご教訓。

マスターと打合せをして、
少し癒されて、
サクッと喰って、呑んで、帰りましたとさ。

かき揚げ力

2011-06-11 15:53:42 | ランチ


「銀伽哩(銀カレー)」が物足りず、満足できず、
昼飯を二度喰うことに。

ご存知「ゆで太郎」で無料クーポンを使い
「かけそば」+「かき揚げ」=260円

う~ん、旨い。

かき揚げに力がある。

そばは問題無し。

あまり好みではなかったそば汁も最近は馴染んできた。

だからか、
最近は「小諸そば」よりも「ゆで太郎」に行くことが多い。

「小諸そば」のかき揚げは、
具材を混ぜ込んだ衣をお玉ですくって、揚げ油に流し込むタイプ。

「ゆで太郎」のかき揚げは、
具材に衣を絡めて揚げ油に落とし、油の中で寄せて成型していくタイプ。

なので、
「ゆで太郎」のかき揚げの方が具材が活きていてサクサク感も強い。
もともと具材も大きくカットされているしね。

「小諸そば」のかき揚げは汁を吸うとフニャフニャになるが、
(それはそれで嫌いではないが・・・)
「ゆで太郎」のかき揚げは汁を吸ってもそばに負けない存在感をいつまでも保つ。

やあ、満足感あるなぁ。

多飯喰いなもんで助かっております。

ルーで知るカレー屋の実力

2011-06-11 14:49:44 | ランチ


さあ、
忙しくってできなかった更新を怒涛のように行いましょうか。


茅場町に最近できたカレースタンド「銀伽哩(銀カレー)」

悪名高き「ペッパーランチ」がもとあった場所です。

たこやきの「銀だこ」をやっている「ホットランド」の新業態チェーン店。

中野のサンモールにもできてビックリした。

初めて喰うカレーは、
まずプレーンなメニューでルーの味を見たい。

ここはプレーンなカレーは
「銀座ビーフカレー(辛口)」580円と
「下町ポークカレー(中辛)」480円の2タイプ。

で、
当然
「下町ポークカレー」を注文。

「トッピングはいらないよ!」

ルーを一口。

口の中をパーっと広がる甘味(チャツネの味)とニンニクの風味。

ファースト・インパクトは印象的で個性的。

しかし、
その個性的なルーの風味が
喰い進むうちに嫌味になっていく。

飽きるわぁ。

こりゃ、
トッピングで喰わせる今流行のカレーなんだな。

でも、
トッピングをすると600円台から800円台のお代になってしまう。

しかもトッピングは冷凍のありきたりなもの。
(まあ、チェーンだからこれはしょうがない)

そこまで払う価値があるのか?

本当に意味で個性的なカレーを安価で出す店が多い
茅場町~八丁堀近辺で手軽とは言えこれでいいのだろうか。

長く愛されるチェーンには成長しない印象だ。

中野の予約しないと入れない焼き鳥屋 after

2011-06-11 12:43:54 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
「丈ちゃん」後半戦。

「煮込み」を喰っていたあたりから、
ブログ知り合いのSさんがi-phoneであれこれやりだした。

「STINGさん、二次会行きますか?お店はどこか決めてますか?」

「特に決めてないけど、この近くなら立ち呑みワインバーか沖縄料理屋かなぁ」

「これから合流したいという人がいるんですが、いいですか?」

「いいけど、もしかしたら女性?」

「はい」

「知り合いですか?」

「いえ、ツイッターで中野の呑み会を載せたら来たいって言うんで」

「会ったことない人?」

「そうです」

40代後半から50代のオジサン3人はビックリ!

知らないオジサンンたちが呑んでいる場に来る女性。

その感覚が理解不能。。。

30代のSさんは、いたってクール。

う~ん、頼もしい。

で、
「丈ちゃん」お会計。

さんざん呑んで、喰らって、
ひとり3,000円弱。

う~ん、安い。。。。。

これはいいやぁ。

みんな「良心的だ!」と絶賛。

あとは、
気軽に使える店であれば、なお良しですね。



で、
雨がガンガン降ってきたが、ワインバーへ移動。

満席。。。。。

大繁盛!

「vivo daily stand(ビーボ・デイリー・スタンド)」
って店なんだけどね。

なかなかいい店ですよ。

こちらの紹介は、またいずれかに。

どうしようか、と考えていたら、Sさんが
「ブリック」はどうでしょう?

「いいねぇ!」

で、
行きました。


中野北口にある、オーセンティック・バーの趣きもある、
老舗のサントリー・ラウンジ。

なんと言ったって、
ちゃんとした白の上着を着たベテラン・バーテンダーが数人鎮座した
本格的なバーでありながら、
「トリハイ(トリスのハイボール)」が
なんと!!200円!!

その辺の安居酒屋とは違って、
レモンスライスも入ったちゃんとしたものですぜ!

扉の前に立つと、入り口の内側で気を研ぎ澄ませて立っている
若い見習いのバーテンさんが、スッと扉を開けてくれる。

なんとも気持ちがいい。

本当は2階のテーブル席でゆったりと呑みたかったが、
2階に誰も先客が無く、1階の席も空いていたので、
1階奥のテーブル席に通される。


4人とも、当然のように「トリハイ」200円。

その間もSさんんはi-phoneを使って、
やってくるらしい女性をナビゲートしている。

つまみは
「カニクリームコロッケ」「プレーンオムレツ」「レーズンバター」

料理もバーっぽくてシンプルで旨い。

特に「プレーンオムレツ」は絶品。
プロの焼くフワフワ、トロトロのきめ細かなオムレツだ。


「おてもと」ってこう書くんだね。。。。



なんてやっていると、
やってきました「はじめまして」の女性が。

若い!

カワイイ。。。

なんと女子大生だって。

Sさんと
「どーも、Sです。すぐ判りました?」
「どーも、○○です。はい、判りました」

なんて挨拶をしている。

色めきたつオヤジ3人たち。

で、
お互いに自己紹介。

大きな一眼レフカメラを首から下げている彼女は、
大学で写真の勉強をやっているらしい。

へぇ~そうですか。。。。

彼女の話しに頷くだけのNとわたし。

そして、
「石松」のマスターはすっかり父親状態。

「実家から出て一人で暮らしてるの?」
「ご両親は心配していないの?」
「ご飯はちゃんと食べてるの?」
「女の子は早いとこ結婚して子供産まないとね」

などなど・・・・。

その間、Sさんはいたってクール。

そのうち会話が途切れるオヤジたち。

そこで、ようやく彼女とSさんがカメラ談義をはじめ出す。

まあ、
さっぱりした性格で
物怖じしない態度が
最近の若い女の子の中では好感が持てたかな。

希望に満ち溢れているところが、、、眩しい。
羨ましい。。。。

ちょっと離れているところに住んでる彼女を配慮して
そこそこの時間で「ブリック」もお勘定。

彼女は
なかなかお酒も好きなようで、
短い時間でしたが「トリハイ」をよく呑んでいましたよ。

ハシゴ好きのNも大人しく中野の駅に消えていった。

オレ、その後どうしたかなぁ。

ラーメン喰いに行ったのかな。
牛丼かカレーでも喰ったかなぁ。

それともネブに行ったんだっけなぁ。

思い出せません。

中野の予約しないと入れない焼き鳥屋 その2

2011-06-11 09:51:30 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
鶏の刺身3点盛りのご説明を。


左から「白レバ」「むね肉霜降り」「砂肝」


手前から「ハツ」「ささみ」「レバ」

「むね肉霜降り」は、大根おろしの入ったタレで、
他はわさび醤油でいただく。

ここの醤油は「たまり」らしく甘い。
これが刺身の味を引き立てることになるのかは疑問だった。

ちょっとだけ付けて喰うか、
一口目はなにも付けずに肉自体の甘味を味わうのもありかと。

「白レバ」はトロトロで、ウメ~!

「むね肉霜降り」はちょっとビックリしましたね。
上品な白身魚の刺身を彷彿としました。

むしろ「たまり」で喰うべきは「むね肉霜降り」だったかと。

「砂肝」「ハツ」は、新鮮な素材の持つコリコリ食感と、
内臓肉独自の滋味を味わえる。

ダメな人はダメな一品かも知れませんが。

「ささみ」はネットリと口中にまとわりつく感じがいいです。

臭み、脂感がまったく無い、
ダイエッターやマッスラーにオススメの部位ですね。

すべての刺身は軽く「湯引き」してあって、
昨今の「生肉問題」もクリアーされているので、
みなさんも安心して喰えますよ。

わたしは「純生」の方が好みでやんすが。

刺身3点盛りは4人で2人前は量が多かったかな、と思いましたが、
皿ごとに違う部位を出してくれたことで、
結果6点盛りとなり大満足。

1人前1,200円という値段もお得感満載だった。



さて、
全員が鶏刺しに舌鼓を打っている最中、
予めまとめて注文していた焼き物が続々とやってきた。

例によって写真写りがよろしくないのですが、、、


本日の希少部位その1「はらみ」(だったかなぁ・・・)

鶏の「はらみ」ってのは初めて喰った。
脂が乗っていてジューシーだったな。


「白レバ」

刺身もいいけどレアに焼いたレバは、
中がトロってして最高に旨いですね。


本日の希少部位その2「つなぎ」(だったかなぁ・・・)

心臓と肝臓の「つなぎ」の部位。
うなぎの肝のようなトロッとした食感の逸品。
脂も乗っていて日本酒に合わせて喰ったら最高だろうな。


本日の希少部位その3「背肝」(だったかなぁ・・・)

鶏の腎臓。
ここまでの「背肝」は喰ったの初めてです。


「つくね」

なぜか、串の根元にネギが刺さっていた。
そのネギは真っ黒になっていたので、
喰わせるためというよりは「つくね」を旨くする目的のための
工夫だったんだろうと思った。

「つくね」はたぶんナンコツや根菜系の野菜が練りこまれた凝ったもの。

他の串のインパクトが強くって、印象が薄いが、
「つくね」好きにはたまらない逸品のハズ。

串物は希少部位だけは150円で、
他は130円と驚きの安さ。


おっと、
忘れてはいけない、
↓これ!

「煮込み」

「煮込み」を喰った時点では、けっこう酒が回ってきていたので、
じっくり味わうことが出来なかったんだけど、
コクがあって旨かったな。



この時点でかなり腹がいっぱい。

4人ともガンガン呑むメンツなので、
ホッピー中お替り連発でけっこう酔っ払い。

とても〆で「鶏玉丼」や「鶏スープ茶漬け」を喰う余裕無し。

1時間経ったあたりで店のおにいさんが、
「そろそろ下げさせていただきます」と刺身の皿を下げようとする。


↑ルール通りだ!

食い意地の張ったオヤジたちは、
「あぁぁぁ~、待った待った!」
と少しずつ残っている刺身に手を伸ばす。

スミマセンねぇ。

お店のおにいさんは、とても感じのいい若者で、
気持ちいい接客でした。

おにいさんがフロアーをひとりで切り盛りし、
職人風情の店主(やはり若い)が厨房をひとりでまかなっている。


中野駅から家に帰る途中にある店なので、
今度は遅めの時間に予約無しでふらっと入って、
喰いたいものだけサクッと喰って帰る、
という使い方をしてみたいな。

席が空いてレバね。

でも、
値段的にもそんな使い方が適した店だと思うんだけどな。