呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

もっとクミンたっぷりのラムが喰いたい!

2014-12-23 11:37:19 | 呑んだり喰ったり語ったり
すっかりはまってしまって、、、



とうとうこちらまで行ってしまいました。

日本唯一のウイグル料理店「シルクロード タリム」

新疆ウイグル自治区の料理がいただけるとか。

モンゴル料理とどう違うのか興味津々です。


超繁盛店らしくってほぼ満席だったのでカウンター席になんとか滑り込む。



「シシ カワプ(羊肉の串焼き)」

いきなりキター!

クミンがバンバンかかっていて焼かれています。

大串!鉄串!大串!鉄串!

ワイルドにかぶりつく。

くせ~!うめ~!

最高やんけ!



「カザン カワプ(鍋カワプ)」

キター! ど直球!

ラムとタマネギをスパイスで炒めただけの一品。

塩味もほとんど感じられないぐらいの味付け。

ラム!ラム!クミン!クミン!




ウイグルワインを呑もうと思ったが、高すぎて手が出ず。

なので中国甘粛省産のオーガニック白ワインをもらった。

甘粛省はかの有名な「蘭州」を省都に持つ地域で、
イスラム文化圏なんだね。

東に新疆ウイグル自治区、北に内モンゴル自治区、南に四川省に面していて、
チベット人の自治州もあるというから、
シルクロード感バリバリだね。

で、
ワインも思いの外旨いんでビックリ。



「カンカの酒」

ウイグル焼酎らしく、
砂漠人参(根っこ・・・)を漬けてあるらしい。

苦い。。。



「プルチャック ウユツミス ハミセイ(湯葉サラダ)」

こちらは四川料理店でもよく見かける料理で、
「湯葉」というよりは「干豆腐」のサラダですね。

四川料理とは違って、ひたすらオイリーな味付けでしたね。



「ゴシ ナン(ウイグル風ミートパイ)」

こちらのミートも羊でしたね。

パイ皮もいい感じで香ばしく焼かれていて旨いです。



「タリム ラグメン(タリム特製あんかけ手打ち麺)」

目の前の厨房で料理人が麺を両手に持ってバンバン叩きながら伸ばしていきます。

で、たっぷりのお湯の中に投入して茹で上げる。

麺はかなりコシがあって、ほんのり塩味がする。

麺だけでも旨いんだけど、そこにまたラムと野菜のあんかけがかかる。

いや、、、もう、、、腹いっぱいだね。


値段もお手ごろで、いい感じです。

店員さんもほとんどの方が現地の人みたいで、
店員同士の会話のやり取りが聞いたことの無い言葉で面白かった。


寒い日だったんだけど温まりましたわ。


たまにニュースで観る新疆ウイグル自治区で起こっている事件が
若干身近に感じられた、、、かな。

ちょっと前のカラカラッとね!

2014-12-23 01:03:30 | 呑んだり喰ったり語ったり


ちょっと前の「カラカラ」

相変わらず繁盛していて、詰めてもらって着席。



「鰤刺し」

コリコリのプリプリ。



「カレーライス オンリール~♪」

この日は昼メシW喰いだったので、炭水化物回避です。

でも、このキーマ風のカレーのオンリールーがあまりにも旨くって、、、



結局「カレースパ」にしてもらいました。

懲りない奴。。。


Kた!
ありがとう。

「どんばじゃお」忘年会

2014-12-21 11:11:15 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
忘年会、たけなわの時期
みなさんも楽しみながらもご自愛のほどを。


われわれ「どんばじゃお」も緊急忘年会を開催!

いつもいつもお世話になっているネブラスカの信さんを招いて行いました。




なかなか予約が取れない中野の繁盛焼き鳥店「丈ちゃん」が押さえられたのです。




いや~
こいつが喰いたくってねぇ~。

鶏の刺身は7種類ほどあって、
その中から3種類選んで刺し盛りにできます。

左から「ハツ」「むねの霜降り」「白レバ」です。

旨いなぁ。

もちろん新鮮で軽く無菌処理されています。

しかも1時間経つと強制的に残った分は下げられてしまいます。


いやもう喰うのが忙しくって写真が残ってないんだけど、、、



よく喰いました。


で、
3時間ぐらいかけて散々呑んで喰らって、ひとり4,000円ほど。

安さも嬉しい店なんです。



二次会!



奄美の呑み屋「あがんま」です。

マスターは元日大相撲部出身で、幅広い客層の店です。

一部寝落ちしている人もいますが、黒糖焼酎が旨い!



〆は「島そうめん」

汁は山羊だったかも。

沁みるような旨さでしたね。


今年もお疲れさんでした。


来年は、
1月11日(日)高円寺「MISSION'S」のネブラスカ新年会ライブでお会いしましょう!

日曜日の夕方は「四文屋」だね again ってか、、、いつもか。。。

2014-12-21 10:30:22 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ


毎度!



店人「『もつ煮込み』ですか?」

オレ「はい。」



グダグダに煮込まれているから煮込みなのか。

「込む」はど煮る。

「煮込み」



オレ「鶏の希少部位ありますか?」

店人「ええ~っと、『ふりそで』と『そりれす』ならあります」

オレ「ください!」


「ふりそで」


「そりれす」

「ふりそで」は手羽の根元で、
「そりれす」はモモの付け根、だったかな。

食感が若干違うんだけど、
どちらもよく動かす位置の部位なので、
歯応えもよく、そしてジューシー。

鶏肉の滋味をふんだんに感じられる。




「はらみ」「あご」

豚の赤肉部位の滋味も味あわないとね。



言っておきますが、
日曜日は場が休みなのでその日の仕入れはありません。

なので、休みの日に営業しているやきとん屋では、
「赤肉系」か「鶏」を頼むのが無難です。

と言っても、ちょっと水分が飛び気味、、、かな。

「れば」や「しろ」などの「白もの系」は週中に行って喰った方がいいですね。

月曜日の早い時間も要注意かな。



さて、
サクッと「金宮」2杯呑んで、上記を喰らって、〆て1,500円ほど。

またね!

ランチ百華

2014-12-20 18:20:10 | ランチ

「キーマカレー スパゲッチ」  虎ノ門「ミスターハングリー」

霞ヶ関ビルのお膝元にあるロメスパの店。

「ロメスパ」と言えば、
・デロデロに茹でられたうどんの様な太い麺。
・野菜を中心とした具と一緒に麺を焼き炒める。
・格安値段で泣きたくなるような大盛り。
以上の定義であてはまるのでしょうか。

来店するリーマン中心の客の8割が「ナポリタン」を喰ってる。

わたしは「キーマカレー」

プラス100円で大盛りにしましたが、出てきた皿を見てちょっと後悔。。。

でも、不思議にサクサク、わしわしと喰えてしまう。



今は亡き八丁堀の名店「かんかん」の味を思い出したなぁ~。

基本的には有楽町の「ジャポネ」似だと思ってください。





「牛バラ肉と大根の煮込み(?)」  横浜中華街「獅門酒楼」

実家に行くついでに中華街でランチ。



数々の店がある中で、一度絶対に行ってみたいと思っていたこちらへ。



本場っぽい味の料理が安くいただける。

特に1日10食限定の「ミステリーランチ」は、スープ、デザートも付いて670円!

どんな料理なのかは、出てくるまでのお楽しみ。

この日の「ヒント」は「牛肉(煮)」



うん、うん、予想通りのものが出てきましたね。

八角の香り漂う醤油煮込みで、牛バラはトロトロ。

袋茸と大根にも十分に味が浸み込んでましたね。



ご飯に乗っけて喰えば、ご飯が足りないぐらいススム、ススム。



一緒に行ったカミさんは「玉子と海老のチリソース炒め煮」

これも豆がいいアクセントになっていて旨いねぇ。



デザートは「杏仁豆腐」と「マンゴープリン」からチョイス。

これもちゃんとしたもので旨かったね。

中華街の平日ランチは休日のような喧騒も無く、
リーズナブルに落ち着いて喰えるのがいいね。

また、平日ランチ探訪に行きたいな。





「青椒肉絲飯」  八丁堀「山福ラーメン」

ここのなにがいいって、
・味が濃い。
・油ギッシュ。
・とろみ餡かけ。
・ピーマン大好き!
・火傷するぐらい熱々。
・どか盛り!

中華に「ヘルシー」やら「あっさり」「さっぱり」を求めちゃいけませんよ。

だったら他のもの喰ったらどうですか?



こってり油ギッシュだからこその中華なんですよ。





「フィッシュバーガー」  中野「モスバーガー」

Mはもう喰う気にはなれませんが、モスは旨いね。

なにを頼んでもバーガーの包装紙から飛び出しそうなぐらいソースがたっぷりで、
喰いづらいんだけど嬉しくなっちゃうね。





「春菊天そば」  新宿西口「梅もと」

「春菊天」は見るからに機械的に揚げられたもの(四角く成形されている)のようだが、
サクサクというよりはフワフワしていて春菊の天ぷらとしてはいいのかもしれない。



それなりに赤くして、ね。





「開化丼」  新宿南口「たつや」

メニューには載っていないのに注文すれば「あいよ!」と出てくるこのメニュー。

恐らく、2ヶ月に1回ぐらいしか行かないわたししか注文していないのジャマイカ?

卵とじされた牛丼なんだけど、
「開化丼」と言うあたりが昭和を感じさせる。

「たつや」もマイナー牛丼店としてピーク時には都内に7~8店舗ぐらいあったんだけど、
今や新宿のこの店だけになってしまった。



こちらもピーク時には都内に10店舗以上あったんだけど、
今や本部が倒産して代々木店が店名を変えて(笑)ひっそりと営業している。

寂しい限りです。。。





「ロースカツ定食」  築地「かつ平」

わらじの様に巨大で、脂身がたっぷり付いたロース肉を使ったこちらのとんかつ。

好きです。

3ヶ月ぶりで行きましたが、昨日も会ったかのような挨拶抜きの世間話し。

癒されます。



さしの入った細くカットされた部分はパウダー塩でいただきます。

脂の甘みが口いっぱいに広がります。



太めにカットされた部分はソースでいただきます。

赤身がしっかりした肩ロースっぽいしっかりした味わいを感じます。

こちらのロースカツは肉のカットの妙で、
2タイプのロース肉を同時に味わえるようになっているのです。

ただでかくて脂ギッシュなだけのロースカツじゃないんですぜ。

裏築地の伝統の老舗の味なんですよ。





「パイコー飯」  横浜西口ダイヤモンド地下街「龍味(りゅうまい)」

この店も古いね~。

わたしが高校生のころから通っていたのだから。

常連は「パイコー飯」か「鉄板焼きそば」か「チャーハン」だよね。

横浜中華の代表メニュー「サンマー麺」もあるけど、
あんまり頼んでる人いないかなぁ。。。

具に青い葉っぱが少なくなって白菜が増えていくと、
「野菜が高いんだな~」と気づいてしまう。

中華料理は応用が利くというか、いい加減でファジーなものだからね。

隊長がおじいちゃんに!

2014-12-17 09:56:32 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
ちょっと前に子供が生まれたばかりの「久遠」の隊長にお孫さんができた!

と言うのでお祝いに駆けつけた。




皿の上もお祭りモード。。。



「内臓ハンバーグ」

リピーター率100%のこのメニュー、



細かい説明よりも一度喰ってみたら「なるほど!」と思わざる得ない。



「久遠」に来たらこれを喰え その1「チレ」



「久遠」に来たらこれを喰え その2「テッポウ」



「ハラミ」


うん、やっぱり持つべきものは「モツ」でやんす。


ベイビー誕生。
店が10周年。
孫まで誕生。


隊長、ますます「モツてる」ね。

なぜ歩く?

2014-12-14 16:30:08 | 家の日常・旅・レジャー
オレは歩く。

よく歩く。

呆れる程歩く。

呆れられる程歩く。

電車賃130円だか歩いて稼いで、
その分やきとん一本余計に喰えれば、至上の幸せ。

よく聞かれます。
「なんでそんなに歩くんですか?」

そりゃオレにも判りません。

ただ、本能て言うか、DNAと言うか、
「歩きなさい」と囁くオレがいるのだよ。

陸に憧れて、干上がった魚のように、
二本足で駆けたくて、足を折ってくたばったネズミのように、
道具を使いたくて苦労した末に、仲間に抹殺された猿のように、
オレはある時は漫然と、ある時は勝負をかけて、ある時は絶望に打ちひしがれながら、希望にウキウキ気分踊りながら、歩く。

歩く。歩く。

オレの今一番の支え。
今一番の希望。

オレはいつまでも歩き続けるだろう。


そして、
決して走らない。

のう、ABさんよ。

そうだ!そんなときは「おんどりさん」に行こう。

2014-12-13 23:32:49 | 呑んだり喰ったり語ったり
築地「加賀屋」で相棒と作戦会議。


「レバにんにくあへ」

なぜ「あへ」なのかは「加賀屋」フリークの方にご説明いただくとして、
店もアイデアもノリもいまいち。。。



やきとん「タレ」ですか?

あなたはタレなんですか??



どうしてくれようこんなとき、、、、



そうだ「おんどりさん」に行こう!





「頼も~う」と声をかけるといきなり「〆張鶴」の新酒だっっ!

冷静に冷静に。。。




うむ、お通し「鰤大根」

温まる。味が沁み沁み。




が~!!

もう冷静でいられましぇ~ん。

「〆鯖」LOVEやもん。




三重の名酒「作」の新酒だ!

くらった~



あわせるのは自家製の「からすみ」。


ああ、
十分に納得しました。
十分に満足しました。

いつも勝手な時間に来てひとりごちて帰って。

すみません、マスター。


なにでなにがいつ勝負か、なんでしょうかね。

ラム&クミンシード

2014-12-13 22:37:15 | 家の日常・旅・レジャー
とあるショボイ中華屋で「ラム炒め」を喰らったら、
思いっ切りクミンが入っていて思わずその味にはまってしまいました。


と言うわけで、


このひとと、、、


こいつを、、、



タマネギ、塩コショウ、紹興酒で炒めてみました。



旨いやん!!

ラムばんざ~いぃ!

クミンシードばんざ~いぃ!

本酒にも金宮にもハイボールでもあうじゃん。

当然ビールにもあうだろうね。
(家では滅多にビールを呑まない・・・)




フライパンに残ったラムの脂とクミンシードを使って、
ネギの青いところを炒めて、二度美味しい。






二日後、
またあたるはラムちゃん買ってクミンシードで炒めて、
今度は味の決め手に「ベルのジンたれ」を投入。。。

旨い旨い旨~い!!!



ムムム、、、、、ご飯ちょうだい!

ご飯が一番だわ。