
神田淡路町の老舗居酒屋「みますや」
昭和な風情を残す老舗ながら、
大衆的な料金でタップリとした料理をいただくことができる店。
10年ぶりぐらいの訪問。

「飛良泉」
数々ある日本酒の銘柄から「田酒」を選んだが品切れということで、こちらに。
秋田の質実剛健な酒で、この銘柄も大好きなもの。

「牛肉の煮込み」
これはいの一番に喰わないとね。

「ねぎま」
関東ならではのつまみ。
「ねぎま」の「ま」は「まぐろの」の「ま」です。
「ねぎま鍋」って言うのもよくあるけど、こちらではタレの串焼き。
ヴォリュームタップリです。

「煮穴子」
これも二本やってきます。
軟らかく煮られていて旨いよ。

「カキフライ」
デカイ!
6個も乗ってます。
ジューシーで旨いね。
昭和な神田を満喫ついでに、
昭和の時代、神田に職場があった20代のころ通っていた店に行ってみた。

「葡萄舎」
かれこれ30年前からお世話になっています。
オリジナルのワインや焼酎、ウィスキーを呑みながら、
和洋中・エスニックな手作り料理をいただけます。
特に店主がヒッピー時代に渡ったインドで直々に教わったカレーは絶品!
30年前にインドカレー店なんて数えるほどしかなかったころ、
そのカレーを喰ったときは衝撃的でした。
だって、
シナモンスティックやクローブの粒などのホールスパイスがゴロゴロ入ってたからね。
この時代この当時ではビックリでしたよ。

店主の「けんちゃん」
オレよりも10歳ぐらい上なのに元気一杯で若い。

よく「バカやろー」で説教されたなぁ。
いろんな人も連れて行った記憶があるしね。

あれ、誰か来た?
時代と年月は過ぎて行くけど、変わらないものは変わらない。
人もそうだ。
そして昭和も変わらない。
そうなのだ。