光の「カナタニ」行くぞ
橋本氏は、サキ報道官が慰安婦について「性を目的に人身売買された女性たちの身に起きた出来事は嘆かわしく、重大な人権侵害であることは明白だ。と反発意見に対し、アメリカの日本占領期では日本人女性を活用したのではなかったのか」と続け、「日本だけを特別に非難するのはアンフェアだ」としている。
話がどんどん飛躍していく橋本トルネード流に、アメリカを巻き込むのが国益にならないのは明白であります。アメリカが日本占領期では日本人女性を活用したのは、事実かもしれませんが、橋本氏のアメリカへの発言は、日本の国防を危機にさらす危険性が高いものです。
昨日も、書かせて頂きましたが、地方分権を望む方の危険性は、権力欲が強く国防の危機を招く事であると申し上げましたが、一日でアメリカとの信頼を貶める事態になってまいりました。
時と場所を選べない発言は、罪になります。アメリカの日本占領期はどうあれ、昨日の論点、(「慰安婦は必要だった」「在日米軍は風俗業を活用して」といった発言で孤立を深めている。)から無意味に飛躍している様は、アメリカと「ディベート大会」をやっているつもりでしょうか。
自己弁護のために、話を拡大しているだけの様に聞こえてきます。理性の無い猛獣が、勢いだけで動いた結果、日米同盟の信頼を傷つけるならは、責任は重大です。大阪の恥であり日本の損失です。(口に入るものは人をけがさず、口から出るものこそ人をけがす)言葉の罪を知るべきです。
米美人高官、橋下氏を「異常で不快だ」 橋下氏はツイッターで猛反発
2013.05.17(zakzak)
慰安婦問題をめぐる日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の発言に対し、米国務省のサキ報道官は16日の記者会見で、「異常で不快だ」と厳しく非難した。この女性報道官による批判を受け、橋下氏は17日朝、ツイッターで「アメリカも日本相手には、中国と同様の態度振る舞いをする」と猛反発した。事態はさらに過熱しそうだ。
橋下氏の発言をめぐっては、在日米軍に風俗業の活用を求めたことに絡み、米国防総省が「バカげている」と反応していたが、米政府当局者が公式の場で正面から批判したのは初めて。
サキ報道官は慰安婦について「性を目的に人身売買された女性たちの身に起きた出来事は嘆かわしく、重大な人権侵害であることは明白だ。犠牲者に心から同情する」とも指摘した。
報道官が「異常で不快」と強い表現で橋下氏を断罪した理由について、国務省当局者は「非常に不快な発言についてコメントを求められたからだ」「(橋下発言には、国務省の)建物の中にいるみんなが腹を立てている」と述べた。
サキ報道官は、ケリー国務長官が出馬した2004年大統領選で選挙スタッフを務め、コンサルタントの経験もある。
橋下氏は風俗業の活用については16日、放送プロデューサー、デーブ・スペクター氏のアドバイスを受け、「不適切だったことは間違いない」といい、今後は発言を控える考えを示した。
しかし、慰安婦に関しては譲らない。日本政府としても「軍による直接関与を示す証拠はない」という見解だが、橋下氏は17日午前7時40分ごろ、ツイッターでサキ報道官の発言を紹介したうえで、「アメリカも日本相手には、中国と同様の態度振る舞いをするようだ。自分たちの気に食わない相手には、一切会わない」とつぶやいた。
これを皮切りに、「ドイツもフランスも、慰安所方式を活用していたし、アメリカやイギリスは、現地の女性を活用していた」「もっと端的に言う。アメリカの日本占領期では日本人女性を活用したのではなかったのか」と続け、「日本だけを特別に非難するのはアンフェアだ」などと10件以上連続でつぶやき、米国側を牽制した。
この先、どうなるのか。