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DeNAが19年ぶりの日本シリーズ チームの「どうせ勝てない」どう変える!?

2017年10月26日 06時24分35秒 | 日記

DeNAが19年ぶりの日本シリーズ チームの「どうせ勝てない」どう変える!?

DeNAが19年ぶりの日本シリーズ チームの「どうせ勝てない」どう変える!?

 

 

プロ野球のセ・リーグでは、横浜DeNAベイスターズ(以下、横浜)が、クライマックスシリーズを突破し、日本シリーズ出場を決めた。大洋ホエールズ時代の1960年、横浜ベイスターズ時代の98年から3回目。長い「暗黒時代」をくぐり抜けたチームが、ついにここまで来た。

 

その鍵は、一言で言えば、関係者全員が「自分たちにできることをした」ということだろう。

 

 

「自分にできることをする」を徹底した球団と監督、選手

横浜の「暗黒時代」とは何か。98年に日本一になった後は、19年間で最下位が10回。「どうせ勝てない」とチームの士気が下がり、いつしか練習もいい加減になる。主力選手は「優勝したい」と他のチームへ移籍していった。監督は2年おきに変わるが、何も変わらない。この間のエピソードは、『4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ 涙の球団史』(村瀬秀信著、双葉文庫)として出版されている。

 

そして親会社が代わった2012年、球団名は「横浜DeNAベイスターズ」に変わる。球団がまず努力したのは「チームの勝敗に関係なく、まず球場を観客でいっぱいにする」ことだった。

 

横浜の町と一体となったプロモーションを行ったり、30代から40代の男性をターゲットに、会社帰りに気軽に球場に足を運べる雰囲気を作った。空席だらけだったスタジアムは、数年で満席になった。

 

12年から監督を務めた中畑清氏も忍耐の連続だった。最初は、選手に挨拶をしても反応がない。ゲキを飛ばしてもコーチしか反応しない。そんな冷めきった状態だったが決して諦めず、選手を信じ、励まし続けた。チームの雰囲気は次第に明るくなった。

 

中畑監督は若い選手に期待をかけて育てることに徹した。その中で、現在主力の筒香嘉智選手をはじめとしたメンバーが育っている。この時代を支えたのは、チームが勝てなくとも、倦まず弛まず努力を続けていたベテラン選手たちだった。

 

スタジアムがファンでいっぱいになると、選手も奮起する。観客動員数アップの立役者である横浜DeNAベイスターズ前社長の池田純氏は、選手から「次は俺たちの番ですよね」などの言葉を聞いたという。

 

2016年にアレックス・ラミレス監督が就任すると、シーズン3位となり、クライマックスシリーズに出場。2位の巨人を破ったが、1位の広島には敗れた。

 

 

いざという時の心のコントロール

今年のクライマックスシリーズでは、横浜はシーズン2位の阪神に勝ち、昨年敗れた広島が相手だった。しかし最終戦の第1戦で雨が降り、広島が3点を先制したところで、5回でコールドゲームになったことに、横浜の選手の中には不満の声もあったという。

 

そこでキャプテンの筒香選手は、選手を集めて話をした。「天気には勝てない。終わったことを言っても取り戻すことはできない。切り替えて明日、勝とう!」。

 

次の日から横浜は3連勝し、日本シリーズ出場を決めた。

 

その筒香選手だが、5月25日にあばら骨にデッドボールを受け、骨折の疑いを抱えながらも平然をよそおい、上半身にさらしを巻いて出場。7試合ヒットが出なかったが、その間、30打席中8回フォアボールで出塁するなど踏ん張った。さらに6月には首のヘルニアを発症。バットを振るたびに激痛が走ったというが、それを隠して試合に出続けたという。

 

万全ではないコンディションの中でも、シーズンを通してのホームランは28本でセ・リーグ4位。プレーヤーとしてだけでなく、チームの士気を高めるキャプテンとしての責任ゆえの行動だろう。

 

現在の横浜の強さは、それぞれの立場で努力の余地があることに集中してベストを尽くしたことで、得られたものであることは間違いない。

 

 

自力の中に、他力が臨む

実力が拮抗するチーム同士が戦えば、最後はどちらに「神様がほほ笑むか」で勝負が決まる。昨年は、リーグ優勝した広島の「神ってる」が流行語大賞に選ばれていた。

 

横浜のラミレス監督は敬虔なクリスチャン。勝利インタビューはいつも、「神様に感謝したい」という言葉で始まる。そんなラミレス氏は今年8月、「野球の神様」の声を聞いたと、報道陣に語っている。「今週が勝負どころ」といったことや、「この場面でこの投手を使う」など、選手起用についてもささやかれるという。

 

「一番したくないのは、神様が語りかけてくれているのにそうしないで、やっておけばよかったということ」と話すラミレス監督。ちなみに「判断の90%はデータ」といい、決して神頼みばかりしているわけではない。

 

「天は、自ら助くる者を助く」という。過去がどうであれ、現在がどうであれ、自分たちにできることはやりつくし、最後に神がかる瞬間に、人は感動を覚えるのだろう。

(河本晴恵)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1024

 

幸福の科学出版 『創造の法』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=102

 

【関連記事】

2016年8月号 リッツ・カールトン流おもてなし講座 Vol.3 - どうすればいいチームがつくれるの?

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2017年1月号 優勝チームの監督が語る 「野球の神様」のご加護 - ニュースのミカタ 3

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12257

 

習近平演説の"聞き捨てならない"発言 本気で「冷戦」を始めるらしい

2017年10月26日 06時23分10秒 | 日記

習近平演説の"聞き捨てならない"発言 本気で「冷戦」を始めるらしい

習近平演説の"聞き捨てならない"発言 本気で「冷戦」を始めるらしい

 
plavevski / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 習近平国家主席が、自身の後継者を抜擢しないことが確定
  • 中国は社会主義国として世界一を目指しており、冷戦の再来が予測される
  • 中国の脅威を認識し、日本は「自分の国を自分で守る国」になる必要がある

 

5年に一度開かれる中国共産党大会が24日に閉幕し、25日には習政権2期目の第1回全体会議が北京で開かれた。

 

新たな最高指導部の政治局常務委員には、習氏や李克強首相を含む、7人が選出された。一方で、「次世代」だと思われていた、胡春華(フー・チュンホワ)・広東省党委書記と、陳敏爾(チェン・ミンアル)・重慶市党委員会書記は、政治局常務委員に入らず、習氏が「後継者」を置かないことが確定した。

 

通常、中国の国家主席の任期は2期10年であるため、2期目に入ると後継者を抜擢する。政権3期を狙うとされる習氏の続投の意志が表れる人事となった。

 

 

「中国の特色ある社会主義は新時代に入った」

全体会議に先立ち、24日の中国共産党大会では、習氏が3時間20分も演説も行い、各紙に大きく取り上げられた。本欄でも演説の様子を紹介したが( http://the-liberty.com/article.php?item_id=13693 )、今回は、その中でも習氏の「野望」が強く表れている発言をピックアップする。(訳は近藤大介氏のものを引用(24日付現代ビジネス電子版))

 

習氏は、いわゆる「中国の夢」について、「新時代の中国の特色ある社会主義の偉大なる勝利」と「中華民族の偉大なる復興」だとし、自身の功績を称えた上で、次のように述べた。

 

「中国の特色ある社会主義は新時代に入った。(中略)科学的な社会主義は21世紀の中国の強大な活力を生み、中国の特色ある社会主義の偉大な御旗を世界に高く掲げたのだ。人類の問題を解決するため、中国の知恵と中国の方針で貢献したのだ。この新時代は、中国の特色ある社会主義の偉大な勝利の時代である。全国の各民族人民が団結して、中華民族の偉大なる復興という中国の夢の実現に向けて奮闘するのだ。わが国は、日に日に世界の舞台の中央に近付いている」

 

習氏は、演説を通して139回にわたり「社会主義」という言葉を使用し、中国が資本主義体制の西側諸国と一線を画していることを強調している(24日付現代ビジネス電子版)。また、「中国の特色ある社会主義は新時代に入った」という発言からは、中国がかつてのソ連を超えた「社会主義国」であるという主張がうかがえる。

 

 

「今世紀中ごろまでに人民の軍隊を世界一流の軍隊にする」

こうした「中国の夢」を現実のものとするのが、習氏の具体的な目標設定だ。

 

これまで中国共産党が掲げていた目標は、2021年までに国内総生産と個人所得を安定させ(小康社会)、2049年までに豊かな社会主義国家を建設するというものだった。これに対して習氏は、2021年までの目標だった「小康社会」は達成したとして、さらに中長期ビジョンを打ち出している。

 

「20~35年」と「35年~今世紀半ば」の二段階に目標を細分化。35年までに、経済力、科学技術力を大幅に向上させ、「社会主義近代化の実現」を果たした後、今世紀半ばまでに、総合的な国力と国際的影響力でトップクラスの国家になると目標を定めた。

 

「トップクラス」を目指す習近平の野望は、軍事面でも明確に現れている。習氏は、軍事戦略についてこのように明言した。

 

「2020年までに軍の機械化を基本的に実現し、情報化建設で重大な進展を得て、戦略能力を大幅にアップさせる。そして2035年までに、国防と軍隊の現代化を基本的に実現し、今世紀中ごろまでに人民の軍隊を世界一流の軍隊にする」「軍隊というものは、常に戦争を準備しておくものだ。すべての活動は、必ず戦闘力のレベルを堅持することに充て、戦争ができて戦争に勝てることに照準を定めねばならない」

 

世界一流の軍隊を有し、いつでも戦争に勝てる状態にしておくという発言は、自由主義に基づく軍事大国・アメリカへの宣戦布告とも言える。

 

さらに習氏は、「人類運命共同体」という言葉を用い、「責任ある大国としての役割を発揮」すると述べているが、党規約に現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の推進が盛り込まれていることを考慮すると、発展途上国を支援するという名目で、中国社会主義圏に取り組むという方針だろう。

 

「中国の発展は、いかなる国の脅威にもならない。中国の発展がどこまで進もうが、永遠に覇権を唱えず、永遠に拡張を求めない」としているが、南シナ海に軍事基地を造り、日本を含むアジア諸国の領海を脅かしている中国の行動を見れば、空虚なお題目にすぎないことが分かる。

 

習氏の演説が描くのは、ソ連に成り代わった中国が、再び自由主義諸国に冷戦を仕掛ける未来だ。

 

習氏が2026年まで3期続行し、独裁政権の強い指導力の下、着実に強国化を進めれば、2050年時点で中国が西洋諸国を凌ぐことは十分考えられる。その時には、現在強いリーダーシップをとっているドナルド・トランプ米大統領の任期も終了している。アジアにおけるアメリカの影響力が低下する可能性を視野に入れて、日本は「自分の国を自分で守る国」に舵を切らなければならない。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2017年9月5日付本欄 脅威は北朝鮮だけじゃない! 溢れる中国人に困惑するオーストラリアの人々

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2017年9月2日付本欄 習近平が軍幹部3人を拘束 「個人崇拝」の確立に向けた布石

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13464

 

衆院選で大勝したのは、自民党ではなく、一風堂!?

2017年10月26日 06時21分18秒 | 日記

衆院選で大勝したのは、自民党ではなく、一風堂!?

衆院選では、自民党が、公明党と併せて議席の3分の2を獲得するなど「大勝した」と報じられました。

 

しかしその裏では、憲法9条改正を「加憲」という形で弱めたり、自分たちが過去批判していた「教育無償化」を訴えたり、「政治信条の実現」「国家運営」という意味では、「勝利した」とは言えない面もあります……。

 

そんな中、記者が個人的に「むしろこの人たちの方が"勝った"のではないか」と感じたのが、ラーメンチェーンである「一風堂」です(笑)。ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。同ブランドの「選挙割キャンペーン」が、大変な話題になり、成功しました。


地方公務員、給与引き上げへ 全国の引き上げ分でイージス艦買える

2017年10月26日 06時19分32秒 | 日記

これだけ知っトクNews(10月25日版) 地方公務員、給与引き上げへ 全国の引き上げ分でイージス艦買える

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 地方公務員、給与引き上げへ 全国の引き上げ分でイージス艦買える
  • (2) 政府が勝手に「デフレ脱却宣言」を検討中!?
  • (3) 朝鮮有事の邦人救出 「有志連合」の一角なら自衛隊が入れる!?