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帰天から半年経った渡部昇一氏の霊が語る「死後の生活」とは?

2017年10月30日 05時54分13秒 | 日記

帰天から半年経った渡部昇一氏の霊が語る「死後の生活」とは?

帰天から半年経った渡部昇一氏の霊が語る「死後の生活」とは?

 

 

公開霊言

 

「渡部昇一・死後の生活を語る」

2017年10月25日収録

 

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

 

今年4月にこの世を去った保守言論界の重鎮、渡部昇一氏。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は10月25日、渡部氏の死後2回目となる霊言を収録した。渡部氏の霊は、帰天後の約半年間に体験したことや、あの世の生活など、さまざまな点について語った。本欄では、その内容の一部を紹介する。

 

 

この世とあの世の感覚の違い

渡部氏は著書『魂は、あるか?~「死ぬこと」についての考察~』の中で、死後の世界について次のように述べていた。

 

「信仰するものがあり、死後の世界を信じれば、死んでから先祖に会えるかもしれません。懐かしい親の霊魂に会えるかもしれない。あるいはまた、自分の霊魂を創ってくれた神にも会えるかもしれないのです。何と楽しいことではないでしょうか」

 

実際にあの世に還った後は、どのような生活を送っているのだろうか。

 

渡部氏の霊はまず霊界での生活について、「地面を踏みしめているっていう感じはないから、無重力にちょっと近いかな」「あそこの丘の上、上がりたいなぁと思うと、ヒュッと見たら、瞬間的に行ってしまう」と、この世の感覚との違いを、驚きを交えて語った。

 

 

生前の信仰が死後行く世界を決める

渡部氏は生前から、神仏やあの世、魂の存在を信じていると明言していた。

 

一方、日本には、愛国心はあっても、あの世や霊界の存在は信じられないという人も多い。また現代では、親族が亡くなっても、神社仏閣や教会で宗教的な儀式を行わずに自然葬を選ぶ人も増えている。

 

しかし渡部氏の霊は、「死んだことに気づいていない人は、けっこういっぱい、散見しました」「何を信じるかによって、あの世の行く世界や、誰がガイドにつくかが変わるらしいから。そのへんは隠せないので」と語り、生前に信仰心を持っていたことが、死後、重要な意味を持つことを明かした。

 

 

苦難の中で信念を貫くことがあの世では価値が高い

あの世からは、この世の出来事を知ることはできるようだった。しかし、少し遠い世界のことのように感じるという。

一方で、「(あの世では)この世とは逆で、不自由というか、特に忍耐して守り抜いて頑張ったようなものがすごく輝いて見える」と述べ、この世でさまざまな不条理や苦難・困難に直面しながらも、信念を貫いて正しい行いを続けてきた人は、あの世では高く評価されると明かした。

 

霊言の最後には、これからあの世でも修行を続け、より高い境地に到達していきたいという意気込みを語った。 この世の感覚とあの世の感覚の違いを知ることのできる、貴重な霊言となった。

 

霊言では、他にも以下の論点に言及されている。

  • 時間や空間の感覚はこの世とどう違うか。
  • 渡部氏は霊界でどんな人と会ったのか。
  • 霊界での読書生活とはどのようなものか。
  • あの世の住人は、地上のどんなことに関心があるか。
  • 渡部氏の「過去世」についての認識は死後、どう変わったか。
  • 死ぬ瞬間とは、どんな感覚なのか。あの世へはどのように導かれるのか。
  • 霊界探訪の体験について。天国の住人は地獄を見に行くことはできるのか。
  • 「ゆりかごから墓場まで」や、格差是正の考え方について。
  • 天皇の退位問題についての考えとは。
  • 天国と地獄を分ける基準について。

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

お問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。

詳しくは  
大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

 

【関連書籍】

幸福の科学出版刊 『渡部昇一 日本への申し送り事項 死後21時間、復活のメッセージ』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1848

 

【関連記事】

2017年4月19日付本欄 渡部昇一氏、霊言で語った日本人への"遺言"

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12869

 

2014年8月号 幸福実現党・釈量子×故・渡部昇一氏 愛国対談【再掲】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13624

 

2014年3月号 渡部昇一氏に聞く ベンジャミン・フランクリンと在原業平

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7265


現地レポ アメリカで劉暁波の追悼式典開催 中国共産党大会に対峙する意思を示す?

2017年10月30日 05時52分07秒 | 日記

現地レポ アメリカで劉暁波の追悼式典開催 中国共産党大会に対峙する意思を示す?

劉氏の追悼式典が行われたワシントン国立大聖堂。

 

《本記事のポイント》

  • 劉氏の追悼式典は悲壮感ではなく、希望を感じた
  • 参列者のアメリカ議員は、中国の人権弾圧を批判
  • 国際社会は未だに中国に弱腰。劉氏の民主化への思いを伝えるべき

 

このほど閉幕した中国共産党第19回大会。中国の習近平体制の権力が強化されることが国内外にアピールされる中、アメリカでは、それに異を唱えるかのような式典が行われた。

 

10月19日、ワシントン国立大聖堂で、中国の民主活動家であり、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏の追悼式典が行われたのだ。

 

劉氏は、中国共産党の一党独裁への批判などで有罪とされ、獄中でノーベル平和賞を受賞し、7月13日に亡くなった。劉氏を追悼する動きが広がることを恐れた中国政府は、メディアやインターネットの情報統制を強化。ネット上で、劉氏の名前や写真はすぐに削除し、劉氏や妻の劉霞さんのイニシャル、追悼を意味する「ろうそく」すら検索できないようにした。

 

北京では、共産党大会の開幕を前に警備体制が強化され、抗議活動を行う可能性のある住民や人権活動家らは、党大会期間中、当局によって拘束、自宅軟禁、警察官同行による「強制休暇」で地方滞在を強いられた。

 

香港の中国人権民主化運動ニュースセンターは10月16日、劉氏の妻である劉霞さんも、当局に「旅行」に連れていかれたという親類の発言を報じている。

 

 

式典は悲壮感ではなく、希望を感じた

筆者は、中国政府が神経をとがらせる劉氏の追悼式典に参加した。

 

ワシントン国立大聖堂は、初代大統領ジョージ・ワシントンの「宗派を超えた大聖堂」という構想に基づいて建造された世界最大規模の聖堂であり、かつては、レーガン元大統領やアイゼンハワー元大統領の葬儀も行われた由緒ある場所だ。

 

巨大な大礼拝堂での式典は、パイプオルガンの壮麗な響きによって始まり、大司教の挨拶と祈り、司教らによる厳かな儀式が執り行われた。劉氏と共に「08憲章」を起草した法律家、李曉蓉氏(Li Xiaorong)、ワシントンの人権団体「公民力量」創始者、楊健利氏(Yang Jianli)による、劉氏の詩の朗読もあった。

 

中国問題に関する連邦議会・行政府委員会主席のクリストファー・スミス下院議員(共和党)、2014年にワシントンの中国大使館前の通りを「劉暁波プラザ」と名付けるべきだと提案した議員の一人、ナンシー・ペロシ下院院内総務(民主党)は、式典にビデオメッセージを送り、劉氏の詩などを朗読した。

 

ノーベル平和賞選考委員会の委員長、ベリット・ライシュ=アンデシェン氏が檀上に上がると、劉氏の人権活動の功績を称え、同委員会が、ついに彼に会うことができずに終わった悲しみを述べ、ナチス・ドイツの強制収容所にいながらノーベル平和賞を受賞したカール・フォン・オシエツキー氏の例になぞらえた。

 

「私には敵はいない」という劉氏の代表的メッセージの抜粋が、アンデシェン氏と、拷問に関する国連特別報告者、ジュアン・メンデス氏の2人によってそれぞれ朗読された。さらにダライラマ14世からの追悼式へのメッセージ、劉氏の民主化活動への賛辞のビデオも上映された。

 

その後、司教らによる祈り、神聖なパイプオルガンの演奏などが行われ、式典は幕を閉じた。式典は厳粛に執り行われたが、意外にも、暗さや悲壮感は感じられず、劉氏が後世に託した「自由への革命はこれから始まるのだ」という希望を共有する場となった。

 

 

中国の人権弾圧への批判を強めるアメリカ議員

参列者には、5月に「劉暁波プラザ」に改称する法案を提出した、テッド・クルーズ上院議員の姿もあった。

 

式典終了後、筆者は、クルーズ議員と短く会話することができた。その中でクルーズ議員は、一般市民を投獄して拷問を行う中国政府の人権弾圧を嘆き、「劉暁波プラザ」を改称することは、中国と世界へのメッセージであり、劉氏の精神がエコーのように広がれば、我々は人権問題を克服できるのだと力説した。

 

クルーズ議員はこれまでも、マルコ・ルビオ上院議員とともに、同様の法案を提出しており、2016年に上院・下院で可決されたものの、当時のオバマ大統領が改称に慎重な姿勢をとり、拒否権を発動する構えまで見せたことで、実現することができないでいる。

 

 

人権弾圧の強化と、国際社会の中国に対する弱腰

式典には、海外からも数百人が参集したが、参加者の中心は、アメリカ国籍を持つ中国系移民と人権活動に熱心なアメリカ人だった。

 

ある中国の少数民族に属する学生は、「アメリカで劉氏の追悼式典に参加したことを中国当局に察知されると、本国に戻った時に拘束される恐れがあるので、怖くて参加できない」と筆者に語ってくれた。

 

中国の習近平主席が、人権弁護士や活動家への締め付けを強化し、言論統制や宗教弾圧も熾烈さを増していることは明らかであり、アメリカの中国研究者も、その状況に異論をはさむ人はいない。

 

2016年に採択された「インターネット安全法」などに代表されるインターネットの言論統制では、たとえ私的なグループチャットであっても、政府批判を行ったユーザーの責任を問うことができ、小規模な草の根グループを組織しただけで拘束された例もある。

 

諸外国の政府は、人権抑圧に表向きは批判を強めているが、具体的な動きとなると、反応は鈍いと言わざるを得ない。7月上旬にドイツで開かれたG20 サミットでも、各国首脳から劉氏の話題が出ることはなく、国際社会がいかに中国に対して弱腰であるかを物語っている。

 

独裁国家の弾圧に苦しむ13億人の自由が取り戻せるように、そして、唯物主義的・全体主義国家から民主主義国の自由を守るためにも、劉氏が命をかけて訴え続けた民主化への熱きメッセージを伝えていかなくてはならない。

(西幡哲)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『中国民主化運動の旗手 劉暁波の霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1897

 

【関連記事】

2017年11月号 活動家4人が語る 劉暁波の志を受け継ぐ ―中国民主化の火は消えず―

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13536

 

2017年10月21日付本欄 アジアの脅威は、北朝鮮の次の中国が「真打ち」 背後には独裁政治の「秦の始皇帝」が!?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13684

 

2017年7月24日付本欄 劉暁波氏の他界第一声 霊言で語られた、死んでも消えぬ民主化への思い

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13308


「韓国―日本間3000円」の時代に、出国税1000円を取る感覚って……

2017年10月30日 05時50分28秒 | 日記

「韓国―日本間3000円」の時代に、出国税1000円を取る感覚って……

消費増税に限らず、どうも政治家や役人には、ブレーキとアクセルを同時に踏みたがる癖があるようです。

 

観光庁と財務省が、日本を出国する旅行者に対し、一人1000円の「出国税」を徴収するよう、調整に入っています。

 

目的は、「訪日観光客を増やすため」。多言語表記やWi-Fiの整備、観光案内所を充実させるために、お金が欲しい。そこで、利用者である観光客から徴収しよう、という発想です。

 

しかし、「訪日観光客を増やしたいのに、なぜ観光客を減らすような増税をするのか」という反発の声も、旅行業界などを中心にあがっています。

 

 

1000円で需要が8%減!?

この出国税1000円は、訪日観光客にとってどれだけのインパクトなのでしょうか。