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やっぱり「緑のたぬき」? 小池百合子という政治家の本質―編集長コラム

2017年10月03日 15時48分43秒 | 日記

やっぱり「緑のたぬき」? 小池百合子という政治家の本質―編集長コラム

やっぱり「緑のたぬき」? 小池百合子という政治家の本質―編集長コラム

 

 

編集長コラム 衆院選直前・特別版

 

安倍首相の"計略"を上回る小池旋風

安倍晋三首相は「今が一番勝てるチャンスだ」とばかりに突然の衆院解散・総選挙に踏み切ったが、その"計略"を上回るスピードで、小池百合子都知事率いる「希望の党」の旋風が吹き荒れている。

民進党が解党し、希望の党へ合流することで、この政局の主導権を小池氏が完全に握った。

安倍首相の"計略"はよく練られたもので、今までの年金や医療中心のバラマキ政策を教育にも広げ、教育無償化などによる「合法的買収」をしようしている。1千兆円以上の政府の借金がありながら、選挙に合わせてさらにバラマキをすることに、マスコミから厳しい批判はない。

これぞポピュリズム(大衆迎合)の極致というべき策だったが、小池氏の大衆人気はそれを遥かに上回っている。

小池氏は世論が許せば、今回の衆院選に出馬するだろう。しなかった場合でも、今後、日本初の女性首相の有力候補であり続ける。

小池氏が政治家として何を目指し、何を実現しようとしているのかを、国民としては知っておかないといけない。

 

 

「勝負師」としての小池氏

小池氏のイメージはやはり、「勝負師」であり、「ケンカ上手」ということにある。

1992年7月の参院選に細川護熙・元熊本県知事(後に首相)率いる日本新党から出馬し当選。93年に衆院選に鞍替え出馬し、自民党政権を倒して細川政権をつくる道筋をつくった。

小池氏の約25年の政界遍歴は自民党との「ケンカ」から始まったというわけだ。

その後、細川政権に参加した政党を中心にできた新進党、そこから分かれた自由党に参加。その間、党首の小沢一郎氏を支えたが決別し、保守党を経て自民党に移った。

「勝負師」の印象が定着したのは、2005年の小泉純一郎首相による「郵政解散」で、「刺客」として手を挙げて郵政民営化反対の議員に圧勝したためだ。

そして、2016年の都知事選出馬、今回の新党立ち上げと、「勝負」と「ケンカ」が続いている。

 

 

(1)「利権まみれのオヤジ」に挑む「正義のヒロイン」

小池氏の手法は、必ず敵をつくり出し、真っ向から批判し、自分は「正義のヒロイン」の立場に立つ、というものだ。

日本新党時代は「守旧派vs.改革派」、郵政選挙は「民営化反対派vs.賛成派」の図式で、昨年の都知事選では、都議会の自民党を"悪の巣窟"に仕立てて大勝した。

その「敵」は必ず「利権としがらみにまみれたオヤジ」たちで、それに健気に挑むヒロインという、分かりやすい対立軸にマスコミは飛びついた。

テレビ局側とすれば、小池氏は、カメラクルーさえ出せば、極めて安い製作費でそこそこの視聴率が取れるありがたい存在。小池氏も自分の強みを理解しており、いわゆる「ワイドショー政治」とともに政界で生き残ってきた。

今回、希望の党を立ち上げた「正義のヒロイン」は、誰を「敵」とするだろうか。まだそれほどボルテージを上げていないが、安倍首相がやはりターゲットだろう。

 

 

バラマキのポピュリズムと、不満増幅のポピュリズム

イギリスの通信社ロイターは、「日本で新たな政党がポピュリスト・スローガンを掲げて安倍首相に挑戦する」と書いている。有権者の歓心を買ったり、既得権益への有権者の不満を増幅したりして、票を集める政治家がポピュリスト。その政治家の言動は、ポピュリズム(大衆迎合)と呼ばれる。

安倍首相や自民党の政治は、選挙のたびに税金をバラまくポピュリズム。小池氏のほうは、有権者の不満をかき立てて人気を得るポピュリズムで、アプローチはやや違うが、同種のものだ。

 

 

(2)政党を"乗っ取る"スタイルに転換

小池氏は、日本新党、新進党、自由党、保守党、自民党と所属政党を変えてきたので、「政界渡り鳥」と揶揄されることがある。

現実には、所属政党というより、細川氏、小沢氏、小泉氏、そして安倍首相と、権力者の"庇護"を受けながら、勝負勘を働かせ、生き残ってきたと言っていい。

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台湾の民主化を進めた元総統・李登輝氏に学ぶ なぜ政治家には「信仰」が必要か

2017年10月03日 06時23分50秒 | 日記

台湾の民主化を進めた元総統・李登輝氏に学ぶ なぜ政治家には「信仰」が必要か

台湾の民主化を進めた元総統・李登輝氏に学ぶ なぜ政治家には「信仰」が必要か

 

 

《本記事のポイント》

  • 台湾は独立国と発言した頼行政院長は、演説直前に李登輝元総統と面会。
  • 李登輝氏が語る指導者の第一条件は「信仰」。
  • 李氏は「天下為公」という信念を貫き、私心を捨てた。

 

台湾と中国の間では、台湾が「独立国家」であるか「中国の領土」であるかをめぐって、激しい舌戦が繰り広げられている。

 

このほど、新たに台湾の行政院長(首相に相当)に就任した頼清徳氏は、9月26日に立法院(国会に相当)で行った演説で、自身について「台湾の独立を支持する政治労働者だ」とした上で、台湾はすでに「中華民国」という名の独立国家であるため、独立を宣言する必要はないと表明した。

 

これを受けて中国の馬暁光報道官は翌27日、「台湾は中国の不可分の領土であり、これまでも、これからも国にはなり得ない」と強調。「台湾独立の動きに関与すれば結果を伴う」と警告した。台湾当局は一歩も引かず、「台湾が主権国家であることは事実だ。中国がこの事実を変えることはできない」と反論した。

 

 

演説直前に李登輝元総統と面会した頼行政院長

就任早々、中国に対して毅然とした態度で主権国家の姿勢を示した台湾の頼行政院長。頼氏が冒頭の演説を行う2日前の24日、国政に関する教えを乞うために訪れたのは、李登輝元総統だった。台湾最初の総統直接選挙で選ばれた総統である李氏について、頼氏はかねてから、台湾の民主主義を大きく前進させた人物として尊敬の念を表している。

 

台湾民主化の父である李氏は、台湾国内ではもちろん、日本統治時代の台湾に生まれた筋金入りの「親日家」としても、今でも多くの日本人から尊敬を集める存在だ。

 

そんな李氏はいかにして、中国からの圧力やさまざまな困難の中、台湾の民主化を後押しできたのか。

 

 

「指導者の第一条件は信仰」

新版 最高指導者の条件

新版 最高指導者の条件

李登輝著

PHP研究所刊

キリスト教プロテスタントの信仰を持つ李氏は、著書『最高指導者の条件』の中で、国の指導者に求められる条件について、次のように述べている。

 

指導者の条件を問われたときに、『絶対に不可欠なもの』として、私は必ず『信仰』を挙げる。信仰を指導者の第一条件とさえ捉えている

 

台湾総統という権力の最高峰で12年間戦い続けた李氏は、国民党をはじめとする国内の古い支配階級との戦いや、中国から台湾攻撃を想定したミサイル発射による威嚇を受けるなど、数々の困難に直面した。「毎日が闘争だった」と言っても過言ではないと振り返る総統時代の体験について、同著ではこう語られている。

 

最高指導者は孤独に耐える力をもたなければ自滅してしまう。そんなときに気力や勇気を与えてくれるのが、信仰なのである。自分の頭上に神が存在していて助けてくれる。そのような信仰が、一国の運命を左右する孤独な戦いに臨む指導者を支える大きな力となる

 

困難な事態にぶつかったとき、私はかならず『聖書』を手にした。まず神に祈る。それから『聖書』を開いて、指差したことを一生懸命に読み、そこから何かを汲み出そうと試みたのである

 

 

「天下為公」という信念を貫き、私心を捨てた

李氏は、「多くの人たちは、政治家になったら多少は汚い手を使わなければならないと考えている」とした上で、「私は権力ではない」と自分に言い聞かせ、「自分にとって権力の最大価値は、国民を助け、問題を解決することにある」と述べている。

 

また、自身の信念を「天下為公(天下は公のため)」と定め、政治家には私心があってはならないと自らを戒めていたとも語っている。李氏はこうした信念を持って政治に臨んだからこそ、本当に台湾国民の幸福につながる政治を実現でき、今でも多くの人々からの尊敬や感謝の念を集めているのではないか。

 

 

真に信仰心のある政治家が必要

人間を超える神仏の存在を信じ、勇気を持って神仏の目から見て正しいと言える政治を行った李氏の生き方から、日本の政治家も学ぶ必要がある。

 

2009年に幸福実現党を立党した大川隆法・幸福の科学総裁は、今年8月に東京ドームで行った法話「人類の選択」の中で、次のように述べている。

 

私は、本来は、神の言葉が成就する国家の運営を実現できればいいと思っています。しかしながら、今、そういう国は、世界に見当たらないんです。自由と民主主義の国は、個人の人権を弾圧したり、人々を簡単に殺害したりする国よりは、はるかにいい国です。しかしながら、自由と民主主義の国のなかにも、神の言葉を、もはや感じず、神の教えを過去のものにしているところも、数多くあるということを知ってください

 

真の神の言葉を知って、人類は、その違いを乗り越えて、融和し、協調し、進化し、発展していくべきである

 

国の未来を左右する政治家には、党利党略や私利私欲ではなく、神仏の代理人として国民を幸福にするという責任感が求められている。

(小林真由美)

 

【関連サイト】

李登輝元台湾総統が「信仰」を語る~幸福実現党へのメッセージ【ザ・ファクト】

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【関連記事】

2014年4月号 「台湾の発展の基礎を作ってくれた日本に感謝している」 - 「『日本よ、国家たれ』 ─李登輝元台湾総統・魂のメッセージ─」 - 大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7430

 

Web限定記事 「筋金入りの親日家、李登輝・台湾元総統が日本人のサムライ魂を呼び覚ます!」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7486


アベノミクスの「賃金アップ」は「給料の前借り」――鈴木真実哉氏に聞く(2)

2017年10月03日 06時20分42秒 | 日記

アベノミクスの「賃金アップ」は「給料の前借り」――鈴木真実哉氏に聞く(2)

 

鈴木 真実哉

プロフィール

(すずき・まみや)早稲田大学政治経済学部経済学科卒。同大学大学院経済学研究科博士後期過程単位取得後退学。聖学院大学政治経済学部教授等を経て、現在、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ経営成功学部ディーン。主な著書に『格差社会で日本は勝つ』(幸福の科学出版)などがある。

安倍晋三首相は解散表明の際、「4年連続の賃金アップの流れを更に力強く、持続的なものとする」と語りました。この「賃上げ」は、アベノミクスの成果として強調されています。

 

これで喜んでいることに、安倍政権の本質がよく表れています。アベノミクスの最大の欠点は「近視眼的である」ということなのです。