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ワクチン接種者はインド変異株に感染しやすい可能性、英ケンブリッジ大学が発表

2021年05月12日 06時02分11秒 | 日記

ワクチン接種者はインド変異株に感染しやすい可能性、英ケンブリッジ大学が発表

<picture>ワクチン接種者はインド変異株に感染しやすい可能性、英ケンブリッジ大学が発表</picture>

 

《ニュース》

英ケンブリッジ大学の研究者が8日、ワクチン接種とインド変異株に関する査読前論文を発表しました。それによると、ワクチン接種などで抗体を持つ人は、抗体がない人と比べて、インド変異株に感染しやすい可能性があるといいます。

 

《詳細》

インド変異株には複数のタイプがあり、いわゆる二重変異株(L452RとE484Qが変異)と三重変異株(二重変異株+P681Rが変異)などがあるとされています。

 

そうした中、英ケンブリッジ大学の研究者は、ハムスターの実験結果から、P681Rの変異によって、感染力が高くなった可能性があると指摘しています。また、懸念されているワクチンへの影響については、L452Rなどの変異によって、感染予防効果は6分の1~3分の1程度減少するといいます。

 

この査読前論文が発表されると、インドでは、ワクチンを接種した後に感染した人の多くが、インド変異株だったと指摘する声が上がっており、ワクチンと変異株の関係性について、さらに注視する必要性が出てきました。


「政治圧力に嫌気」などで香港教師4割が離職へ 本格化する香港の「洗脳教育」

2021年05月12日 05時59分02秒 | 日記

「政治圧力に嫌気」などで香港教師4割が離職へ 本格化する香港の「洗脳教育」

<picture>「政治圧力に嫌気」などで香港教師4割が離職へ 本格化する香港の「洗脳教育」</picture>

 
2019年のデモに参加していた中高生。画像: Mr. YT / Shutterstock.com

《ニュース》

香港の小中学校などの教師や校長の約4割が、離職する意向を示したという調査結果がこのほど公表されました。

 

《詳細》

調査を行ったのは、教師らによる民主派系組合です。離職の意向を示した教師の7割が、「政治的な圧力の高まり」を理由に挙げました。

 

香港版国家安全法では、香港政府に中国国民としての愛国教育を義務付けています。同法導入後、教科書からは民主化運動、三権分立、天安門事件などに関する記述が削除。当局に都合の悪い内容を教えたとして教師が解雇され、資格をはく奪されるといったことも起きています。

 

さらには、幼稚園児への愛国教育、小学生への国家安全法の順守についての教育も行われます。

 

教師たちの多くは、そうした内容を教えることに罪悪感を持ちつつも、授業内容について保護者などを通じて通報されれば処分を受ける恐怖を感じているといいます。